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中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


有限会社 共栄資源管理センター小郡

経営者目線での思考に変わる

有限会社 共栄資源管理センター小郡
野﨑千尋社長

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共栄資源管理センター小郡は、小郡市委託事業の一般廃棄物所業のほかに、木くずなどを堆肥化するための移動式樹木粉砕収集車「グリーンザウルス」を自社開発し、全国に展開している。また、IT(情報技術)を活用したネットワークの強化や、ISO14000の認証取得などを通じて、経営力の強化も図る。
 これらは、野崎社長自らが受講した中小企業大学校直方校の経営管理者養成コースの成果を社内に落とし込み、取り組んできた結果に生まれた事業だ。

将来を見据えて自らが受講

同社の事業は“小郡方式”とも呼ばれ15年前に全国に先駆けて一般ごみの分別収集業務を実施、事業基盤を確立した。しかし、「安定した顧客層に頼った事業では、いずれ経営が行き詰る」(野口社長)と、経営改革の必要性を考えはじめた頃、新聞に掲載された「中小企業大学校直方校」の研修案内が目にとまった。
 将来的な経営継続のためには、新事業の創出と多角化、経営革新を図り、社員の意識改革や組織の活性化などを盛り込んだ事業計画の策定、人材育成の手法などについて学ぶ必要があった。そのため、平成11年に同校の経営管理者養成コース(第13期)を自ら受講した。

その後、経営管理者養成コースには、リーダー候補11人が受講している。受講した社員は「一社員ではなく、経営者の目線での思考」に変わった。
 同コースを受講者したある社員は「テキストは、バイブルのように見直して仕事に活用している」と言う。

全社一丸体制の構築を目指す

「経営資源の中でも最も重要なのは人材の育成であり、企業としての付加価値を高めていくのは最終的には人」という信念のもと、野崎社長は社員教育が同社の最優先課題と考える。
 直方校の研修は、講師をはじめカリキュラム内容の質が高いうえ、受講者交流会等による人的ネットワーク形成が役立っている。また、費用の一部を国の補助として申請できることも評価する。
 社内には、管理者を対象とした「ビジネスカレッジ」や、全社員を対象とした「ビジネススクール」を設置し、同校受講者を講師として登壇させ、フィードバックを行っている。
 今後は、中期経営計画策定など、ビジネスカレッジでの内容をビジネススクールにフィードバックし、ベクトルを合わせ、全社一丸で事業を推進できる体制を整えたい構えだ。

企業データ
有限会社 共栄資源管理センター小郡
代表者 代表取締役社長 野﨑千尋
所在地 福岡県小郡市上岩田766
電話 0942-72-0497(代)
設立 平成2年(1990年2月)
資本金 550万円
社員数 36名
主要事業 小郡市委託一般廃棄物処理業、樹木粉砕収集車の製造販売、樹木チップ製造

掲載日:2014年6月23日

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