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HOME > 経営をよくする > 中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成

中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


銀鳥産業 株式会社

管理者を育成し、新たなチャネルに挑戦

銀鳥産業 株式会社
西村友秀社長

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創業当初商標

創業当初商標

経営理念『まなびとあそびですべてのこどもを笑顔にします』のもと、『子供のいるところへは すべて銀鳥の素晴らしい商品をお届けしたい』をモットーに、銀鳥産業は、創業90年を迎える子供向け教育用品を取り扱う老舗企業である。
 社名も創業者の思い入れが深く、創業当初より「金を目指して鳥のように羽ばたいてゆく」「初心、向上心を忘れない」という意味が込められている。
 また、銀鳥産業すべての商品の総称である「ギンポー」は「銀の峰=富士山」を例えて、「銀鳥産業が開発をおこなっているすべての商品や扱っている商品は日本一です」という意味、心意気から名づけられている。

異業種交流の大切さを実感

商品例(お米のねんど)

商品例(お米のねんど)

同社の人材育成では、管理者クラスの能力向上を図るため、部門ごとで、それぞれ経営者としての意識を持たせ、リーダーシップに更なる磨きをかけていきたいと考える。
 人材育成方法については、民間の研修機関のほか、中小企業大学校に従業員を参加させ、資質向上を図っている。

西村社長自身も、中小企業大学校瀬戸校の経営管理者養成コースの第1期修了者である。その受講経験から、異業種の方と勉強する大切さを実感するとともに、自分を見つめ直す良い環境が提供されていると感じた。そのため、西村社長の受講後、6名の社員を経営管理者養成コースに派遣している。
 受講後は、管理者自身に新たな気づきが生まれ、部下への対応力、特にコミュニケーション力が向上した。
 また、講義の中及び講義後の講師や受講者間での異業種交流の中からヒントを得て、商品化へと繋がっている。受講者がこれまで持っていた子供向け商品へのこだわりに加え、大人向け商品イメージづくりの大切さを取り入れるなど、自社商品の販売ターゲットに対し柔軟な発想が生まれた。

海外向け販売を本格化

これまでに、経営管理養成コースを受講した社員は、今では同社の中枢として活躍している。
 同社では、中小企業大学校での学びを通じて、受講者自身が、変化する経営環境に対応できる多くの引き出しを持つようになることが重要と考えている。異業種の方と勉強する貴重な体験は、社員の更なる気づきに大きく役立つものだ。
 1950年代以降、子供の数の減少が進む中、当業界においても企業経営に与える影響は大きく、新たなチャネル(販路拡大)を求めている。このような状況を打破する為2013年から手掛けた海外向け販売を2014年には本格的に進める方針である。

企業データ
銀鳥産業 株式会社
代表者 代表取締役社長 西村友秀
所在地 愛知県名古屋市中区大須3丁目1番80号
電話 052-241-9317(代)
設立 1946年
資本金 3,000万円
社員数 50名
主要事業 学童文具、学習用品、教育用品、知育玩具などの企画販売

掲載日:2014年6月16日

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