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中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


岡山県農協印刷 株式会社

研修での学びを活かし、新規事業の立ち上げへ!

岡山県農協印刷 株式会社
小山壱也社長

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岡山県農協印刷株式会社は、岡山県農業会(現、全国農業協同組合連合会岡山県本部)の自家印刷工場として創業。印刷業界の市場環境は厳しく、当社は業態変革の実践に積極的に取り組んでいる。ITチームもその一つであり、Webサイトの構築・運営実績には、既に10年の実績を有している。
 また、平成22年に「食と農デザインプロジェクト・フーダ」を社内プロジェクトとして立ち上げ、生活者・都市住民と生産者・農家をつなぐことをコンセプトに、岡山県産野菜を素材とした食育イベント「沖縄おウチごはん」を開催。さらに、岡山県産の黒大豆や赤米を、カフェインレスのコーヒーとブレンドした「黒豆ブレンド」「赤米ブレンド」などを提供するカフェをオープンするなど、各種プロジェクトを展開している。

中堅・若手の育成を重点的に

当社は、「一人ひとりが自主的に考え、今より良くなろう」をスローガンに掲げている。従業員数が40名程度の限られた規模であることから、部門別ではなく、(1)20歳代の若手、(2)30歳代の中堅、(3)役職者と、3階層別に社内研修による人材育成を実施してきた。現在は、中堅及び若手の育成に力を入れており、今後は、他企業のレベルの高さを感じてもらうためにも、中小企業大学校を含む、外部の研修機関を活用した人材育成を検討している。

研修受講が積極経営の契機に

当社の創業65周年にあたる平成23年に、3代目社長として小山壱也氏が就任した。経営者として、体系的にマネジメントを学ぶ必要性を感じていたところ、岡山商工会議所で中小企業大学校広島校を知り、「経営管理者養成コース」の研修内容が自身の学びたいことに合致していると思い、研修に参加することを決意した。
 小山氏は、「経営管理者養成コース」を受講したことにより、自分の考えを整理することができ、やりたいことを明確にすることができた。これまで迷い、なかなか行動に踏み出せなかったが、財務やマーケティングなど、いろいろと学んだ結果、致命傷は避けなければならないが、6-7割の可能性があれば、「やってみよう」と考えられるようになった。研修を受けたことで、「よし、踏み出そう」という契機となった。
 「経営管理者養成コース」のゼミナールにおける研究テーマは、「新規事業立ち上げの経緯とその概要」であった。平成25年1月に研修を終了した後、ゼミナールでの取り組み内容を更に社内でブラッシュアップし、12月に「KURO CAFE」(クロカフェ)を岡山市内に開店した。
 「KURO CAFE」では、岡山県産の黒大豆や赤米をカフェインレスのコーヒーとブレンドした「黒豆ブレンド」「赤米ブレンド」などを提供している。初年度の売り上げ目標は、ほぼ計画通り達成する見込みで、好調にスタートしている。

「KURO CAFE」
所在地 岡山県岡山市北区中仙道1-4-18グレースマンション・エルフ1F
営業時間 10:00-19:00
定休日・木曜日

社員の意識改革を実践

印刷会社の仕事スタイルは、どちらかと言えば、お客様からの連絡を待つ、受け身の体勢であるが、厳しい業界で生き残っていくためには、オリジナル企画による、提案型の積極的なスタイルの営業に取り組む必要がある。当社では、この取り組みを、「受注」から「創注」と表現しており、そのためには、今後、従業員の意識改革を実践することが大切になってくる。

企業データ
岡山県農協印刷 株式会社
代表者 代表取締役 小山壱也(こやま かずや)
所在地 岡山県岡山市北区富町2-5-27
電話 086-252-5141(代)
設立 昭和28年(昭和21年創業)
資本金 2000万円
社員数 39名
主要事業 ●企画・デザイン、●商業印刷、●ビジネスフォーム印刷全般、●証券印刷(通帳・証書)、●シール・パッケージ、●園芸・包装資材、●ホームページ・CD/DVD制作、ほか

掲載日:2014年6月 2日

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