本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 経営をよくする > 中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成

中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成


パイオテック 株式会社

企業経営はすべて人に帰結

パイオテック 株式会社
赤松吉弘専務

画像をクリックすると拡大表示します

パイオテック株式会社は、1990年にパイオニア東北株式会の100%出資により、仙台市に隣接する富谷町に設立。2003年には、同じくパイオニア東北株式会社の関連子会社である、サウンド・モールディング株式会社と合併した。
 創業以来、20年以上にわたり、様々な金型の設計・製作の分野において着実に事業の拡大を図ってきた。とりわけ、医療用機器部品用金型の設計・製作分野においては、独自のノウハウを有し高い評価を得ており、売上の95%を占めている。

社員の柔軟な考え・視点に期待

赤松専務は、「企業経営における課題は、最終的には全て人にある」との考えを持つ。企業が成長するためには「人財」を育てることが最重要であるとの認識から、人材育成に注力している。
 パイオテックでは、人材育成計画に基づきOJTにより技術習得を図るとともに、関連会社で行われる研修と合わせ、積極的に中小企業大学校への派遣を行っている。

大学校への派遣については階層別に計画している。向上心を育てる観点から、次のポスト(上位職)についた際に自分に必要な研修(能力)は何かを考え、自身に受講を検討してもらう仕組みとなっている。
 関連会社で実施される研修でも、大学校と同様のテーマ・内容の研修はあるが、それでも大学校へ派遣する理由としては、異業種・同業他社との交流、意見交換等により、柔軟な考え・視点を持つことを期待しているからだ。

社内の人材育成に好循環

2006年より延べ51名を派遣。「経営管理者養成コース」、「工場管理者養成コース」の長期研修にも8名を派遣しており、次世代の管理者育成の研修として活用されている。
 中長期コースにおいては、実践的な知識や能力の習得はもちろんのことであるが、それ以上に「ものの見方」、「考え方」などの変化・成長も派遣の要因となっている。

会社の人材育成方針を明確にして派遣することにより、受講後は意識の変化が見受けられる。習得したことが今後の業務遂行に役立つものと実感し、「次は自分達がやらなければならない」という思いが醸成されていると感じられる。その結果、「部下指導とは人材育成である」と捉えた行動が見られるなど、社内の人材育成に好循環を生み出しているように感じられる。
 また、中長期コース修了者については、自部門のみならず他部門への関心を持つことで視野が広がり、マネジメントの視点を持って取り組むようになったと感じている。

次代の人材を育成し、理想の企業を実現

今後も、洗練された技術力で生産性・耐久性・高メンテナンス性に優れた金型を世の中に送り出し続けるとともに、「お客様の視点にたったプロ集団」として、「変革と挑戦」を忘れずに、常に新しいチャレンジを続け、お客様のいかなるニーズにも的確に対応する企業を目指している。

理想の企業を実現するためにも、次世代の管理者をはじめ人材を育成していく事が重要であると考えている。「いかに会社を大きくするかではなく、いかに人財を育てるか」それこそが肝心であると締めくくった。

企業データ
パイオテック 株式会社
代表者 代表取締役社長 高子俊一
所在地 宮城県黒川郡富谷町ひより台2-2-3
電話 022-393-5161
設立 1990年5月
資本金 5,000万円
社員数 33名
主要事業 射出成型用精密金型の設計・製作、金型部品・冶具等の設計・製作

掲載日:2014年5月19日

前の記事次の記事


このページの先頭へ