本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

スタートアップガイド

J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

  • J-Net21とは
  • スタートアップガイド
中小機構
  • メルマガ登録
  • RSS一覧
  • お問い合わせ

HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

REACH検索

Q.499
Candidate List収載物質が認可物質に指定されますと附属書XIVに収載されます。その際、附属書XIVに収載された認可物質ごとに移行措置(Transitional arrangements)として設定されている「Latest application date」と「Sunset date」は何の期限を指しているのでしょうか?

A.499

Candidate List収載物質が認可物質として附属書XIVに収載されるまでには以下の手続きに従います。すなわち、認可申請内容の公表と意見募集、EHCA内委員会における検討、欧州委員会決定案の検討、欧州委員会の最終意見決定を経て、欧州委員会から官報にて公示されます。その際に、物質名(ECナンバー、CASナンバー等)、高懸念物質としての性質、移行措置(Latest application date、Sunset date)、特定の用途の見直し期間、認可要件が免除される用途の有無などが合わせて公示されます。

Sunset Date(日没日)とは、認可を受けないとそれ以降はEU域内では上市ならびに使用できなくなる期日を指します。認可物質を製造・使用、または上市する場合、特定された用途ごとにECHAの許可を得る必要があります。なお、REACH規則の登録では通常、取扱量が1トン以上の物質を対象としていますが、高懸念物質の認可については取扱量が1トン未満であっても適用されることに注意が必要です。

Latest application dateとは日没日以降も認可申請者がその物質を継続使用、または、製造を希望する場合に、認可申請が受理されなければならない日付です。具体的には、日没日の18カ月前までになります。本期日までに申請が受理されれば、日没日以降も認可申請に関する決定が下されるまで、上市と使用が認められます。

注意点は、認可物質によって、Latest application dateならびにSunset Dateの期日が異なることです。そのため、認可申請する物質それぞれについて、Latest application dateならびにSunset Dateについて確認する必要があります。

なお、認可を受けるための用件には、「適切なリスク管理の要件」と「社会経済的便益の要件」の2つがあり、要件に合致すれば所定の手続きを経て認可されます。認可の申請は、ECHAに対して物質の製造者、輸入者及び/または川下使用者の一つまたは複数の者が、認可の申請を行うことができます。

中小企業の方を対象として、海外ビジネスに関する質問を無料で受け付けています。
中小機構「中小企業国際化支援アドバイス

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


このページの先頭へ