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ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.456
2015年6月1日以降にEUに上市する「有害物質を含む混合物」のCLP規則の届出とSDSの提供はどのタイミングで行えばよいのですか?

A.456

1.CLP規則の届出

EU域内の製造者または輸入者は、以下についてCLP規則の分類と表示に関する届出(以下、CLP届出)をしなければなりません。

  • REACH規則で登録対象となる物質(すでに登録されてた物質は届出不要)
  • EU域内に上市される、CLP規則の分類基準で危険有害性があると分類される物質、あるいは、混合物を危険有害性とするCLP規則で規定される、濃度限界値を超えて混合物中に存在する物質。
    この場合には年間1トンに満たないときでもCLP届出が必要。

CLP届出の期限は、2010年12月1日以降に上市される物質については、上市されてから1カ月以内です(CLP規則 第40条3項)。
 なお、届出は物質について必要ですが、混合物そのものの届出は不要です。

2.SDS提供のタイミング

また、SDSの提供義務はREACH第31条で定められています。
 第31条1項には、物質または混合物の供給者は、以下の場合には、附属書II に従って作成した安全性データシートを物質または混合物の受給者に提供しなければならないと記載されています。

  • 物質又は混合物が、指令 67/548/EEC 又は指令1999/45/EC(2015年6月1日以降はCLP規則) に従って、危険性の分類基準に該当する場合、又は、
  • 物質が、附属書XIIIに定める基準に従って、難分解性、生体蓄積性及び有毒性、又は極めて難分解性で高い生体蓄積性である場合、又は、
  • 物質が、(1)、(2)に記すこと以外の理由で、第59条(1)に従って作成されたリストに含まれている場合。

ご質問のSDS提供のタイミングは、第32条2項で「遅くとも最初に出荷されるときまでに無償で伝達しなければならない」と規定されていますので、それに準拠すべきと考えます。

【参考資料】
欧州の化学品規則に関する解説書(経済産業省)

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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