ここが知りたいREACH規則

ここが知りたいREACH規則

EUの化学物質関連規則を統合するREACH規則について紹介

Q
2014年10月31日更新
Q.441 台湾の最新のSDS事情について教えてください。SDSの改訂期間を指定した法律などがあるのでしょうか?

台湾では、化学物質の管理を強化するための法律改正が行われています。
 化学物質の管理の法律としては、これまで労工安全衛生法と毒性化学物質管理法がありました。

昨年、労工安全衛生法については改正が行われ、法律名が「職業安全安全衛生法」と改称され、2013年7月3日に公布されています。これに伴い「労工安全衛生法」での「危險物與有害物標示及通識規則」は、「危害性化學品標示及通職規則」と改称され、2014年6月27日に公布されています1)
 施行日は、2014年7月3日になっています。

ご質問のSDSの改定につきましては、本規則の第15条で使用状況に合せて正確に表示すること、適時更新して少なくとも3年ごとに検討することを規定しています。
 この規定に基づいて、更新の要求があったものと推察いたします。

なお、本規則における「危害性のある化学品」は、国家標準CNS15030 の分類に従い、危険物としては物理的危険性のある化学品、有害物としては健康有害性のある化学品を指すとしています。

なお、改正毒性化学物質管理法は2013年12月に公布されています。今後台湾では上記の職業安全衛生法、毒性化学物質管理法により、化学物質の登録が必要になりますのでご注意ください。

関連した情報は2014年10月10日付けコラム2014年5月23日付けコラムに記載がありますのでご参照下さい。

1)http://www.osha.gov.tw/front/news/213/153

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。

情報提供:一般法人 東京都中小企業診断士協会

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