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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.395
SVHCが附属書XiVに収載された場合、成形品についての対応はどの様にすればよいでしょうか?

A.395

Candidate Listに収載されている物質(SVHC)が、附属書XiVに収載されますと、EU域内で使用する場合は認可取得が必要になります。しかし、EU域外で製造される成形品にこのSVHCを含有していても、この成形品をEUに輸出するに当っては、認可の取得の必要はありません。
 ただし、附属書XiVに収載されても、Candidate Listから削除されません。附属書XiVに収載されて、認可対象となったSVHCを含有する成形品についても、成形品に0.1重量%を超えて含有する場合には、下記の義務があります。

1.成形品に含まれるSVHCの総量が、年間1トンを超える場合の届出(第7条2項)。
ただし、既に同じ用途で登録されている場合は、届出が不要です(第7条6項)。
届出には、次の情報を欧州化学品庁に提出します(第7条4項)。

(1)届出をする会社の名称、連絡先など
(2)登録番号(利用可能な場合)
(3)物質の名称など
(4)物質の分類
(5)成形品の用途など
(6)物質のトン数帯

2.成形品の供給先への情報伝達。
2.1 川下ユーザーに対して
 成形品を安全に使用するための十分な情報(少なくとも物質名)を川下ユーザーに提供(第33条1項)。
2.2 消費者に対して
 消費者から要求があった場合には、その成形品を安全に使用するために十分な情報(少なくとも物質名)を、45日以内に無償で提供(第33条2項)

なお、第58条6項において、以下のような規定があります。
 「附属書XiVに記載されている物質は、成形品に含まれる物質の存在による人の健康又は環境へのリスクを対象とした第Ⅷ編に述べる手続きに基づく新たな制限の対象となりうる」
 将来的には、附属書XiVに収載された認可対象物質が含まれる成形品については制限の対象になる可能性があります。この場合、EU域外で製造された成形品にも適用されます注意が必要です。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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