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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.323
金属加工業者ですが、被加工材を購入する際、ミルシートを含めJAMP MSDSPlus やAISの入手が困難なのですが、よい解決方法はありますか?

A.323

鋼材の成分の確認方法について

納入先からの金属加工品に関するAISの提出依頼が来た場合にはミルシートを入手し、鋼材中の環境負荷化学物質を確認するのが一般的です。 しかし、購入先によっては今回のご質問内容のようにミルシートを含めJAMP MSDSPlus やAISの入手が困難で確認することができないことも発生します。そのような場合に多額の費用をかけずに確認する方法を提案します。

  1. 鋼材メーカーのカタログやMSDSで確認する
     各鋼材メーカーでは自社のホームページに製品カタログ製品のMSDSを公開しています。
     そのカタログやMSDSには鋼材に含まれている化学物質とその含有率が記載されています。材料購入先から鋼材メーカーと鋼材名を確認することにより、メーカーのホームページ上のカタログやMSDSから鋼材の含有化学物質名と比率等を知ることができます。
     購入した鋼材の化学物質とその含有率に関しては、大手鋼材メーカーの製品であればメーカーの工程管理システムや品質管理システムから考えて、カタログやMSDS中に記載している数値が保証されていると考えて良いと思います。
  2. 鋼材の購入先の変更および購入先との契約条件を改定する
     鋼材の購入先を流通経路が複雑で通常ではミルシートを添付できない店売りから確かな流通経路を持っている鋼材商社に変えるか、もしくは、鋼材の購入契約において納入時にミルシートの添付を明確にし、ミルシートを入手しやすくします。反面、鋼材の入手価格が高価になる可能性が高いことには注意が必要です。
鋼材メーカー業界の環境負荷化学物質の情報提供に関する現状について

社団法人日本鉄鋼連盟はJAMPの会員となっていますが、鋼材メーカーはJAMPの会員になったという情報は現状では確認できていません。したがい、MSDSplusやAISの提供は行なわれていない模様です。鋼材のMSDSplusによる情報提供に関しては現在JAMPと社団法人日本鉄鋼連盟が進めているようです。

最近、鋼材中の 特定化学物質含有情報シート(SSDS)による情報提供が一部鋼材メーカーより行われています。SSDSはSpecified Chemical Substances Data Sheet for Steelの略で鋼材中に高懸念物質(SVHC)含有の有無について記載したものです。このSSDSは鋼材メーカーのHPから入手することが可能です。

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中小機構「中小企業国際化支援アドバイス

当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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