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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.317
機械装置をEUへ輸出する場合、装置を構成する物質のうち1種類だけでもREAHC規則(年間1t以上)に該当すれば規制対象になるのでしょうか。もしくは装置自体の重量が1t以上であればすべての物質が対象となるのでしょうか。

A.317

REACH規則では、機械装置は成形品として適用を受けます。成形品に対しては以下の義務がありますが、成形品自体が1t以上ということでの義務はありません。

  1. 成形品から意図的に放出される物質が1t以上の場合の登録
  2. 成形品中にSVHCが0.1%以上含有し、1tを超える場合の届出
  3. 成形品中のSVHCが0.1%以上含有する場合の、成形品を安全に使用するのに十分な情報の提供(川下事業者へは必須、消費者から要求があった場合は45日以内に)

機械装置については、上述1の「意図的に放出」をするケースはないと思いますので、2、3に留意いただくことが必要と考えます。
 義務があるSVHC(高懸念物質)は、Candidate Listに収載された物質で、2012年1月4日現在で73物質です(リストは、2011年1月7日付けコラム7月1日付けコラム12月22日付けコラムを参照)。
 届出義務は、収載日から6カ月以内です。情報提供は収載日から義務が発生します。
 輸出する潤滑油やグリース等を装填した機械装置が、全体として成形品と見なされる場合には、潤滑油等にSVHCが含まれるケースも考えておく必要が考えられます。
 なお、機械装置に装填した潤滑油等と機械本体が、成形品と物質・混合物と判断される場合は、その量が年間1t以上であれば登録が必要になります。
 輸出される潤滑油等を装填した機械装置を、全体として成形品と判断するか、成形品と物質・混合物としてみるかの判断基準は、ECHAから出されています「成形品中の物質の要求に関するガイダンス」をご参照ください。

また、REACH規則の附属書XVIIにおいて、成形品に使用されることが制限されている物質がありますので、ご留意ください。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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