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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.296
これまで使用していたガラス繊維入りナイロンにホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムが含まれていたため、代替品サンプルを調査しましたが、同じようにホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムが含まれていました。EUに輸出した場合、SVHCの届出や情報提供の対象にならないでしょうか?

A.296

REACH規則では、ガラスの成分のSiO2、Na2O、CaO、B2O3と同じく、ガラスそのものが物質の扱いになっています。
 ホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムは、第3次の認可候補物(SVHC)としてECHAにより2010年6月18日(プレスリリース)に追加されていますが、ガラスあるいはガラス繊維については、現時点ではSVHCとしては特定されていません。

REACH規則7条2項の成形品中のSVHCの届出や、33条の情報提供については、SVHCとして特定された物質そのものが0.1%を超えて含有する場合に必要となります。しかし、SVHCとして特定されている物質を用いて合成された物質そのものがSVHCとして特定されていなければ、届出や情報提供義務はありません。
 ご質問では、ガラス繊維入りのナイロン樹脂に、ホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムが含まれているとのことですが、ホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムがガラス繊維の成分であり、ホウ酸、無水四ホウ酸ナトリウムとしての含率が0.1%を超えている場合でも、上述の説明の通り、届出や情報提供義務はありません。
 万が一、ナイロン樹脂中のガラス繊維そのものがSVHCとして特定された場合には、届出や情報提供の義務が生じることになりますが、工業会等の見解ではSVHCとして特定されることは無いようです1)、2)、3)

1)http://www.glass-fiber.net/kaigaijyoho/img/terei02.pdf
2)http://www.glass-fiber.net/kaigaijyoho/img/11207teirei.pdf
3)http://www.glassfibreeurope.eu/uploads/files/20100916REACHBoronFINAL.pdf

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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