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ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.268
当社はフタル酸ビスを含む樹脂をEUへ販売しています。成形品中の認可対象物質について、ガイダンス文書には「Substances being(an integral)part of imported articles cannot be subject to authorisation.」という記述がありますが、これはどう解釈をすればよいのでしょうか?

A.268

REACH規則第56条では、認可物質をEU域内で成形品に組み込む時に認可を受ける義務があります。日本などのEU域外にはREACH規則は適用されませんので、この義務は日本国内企業などには適用されません。

成形品に含まれる認可対象物質についてのガイダンス文書(Guidance on requirement for substances in articles)中の「Substances being(an integral)part of imported articles cannot be subject to authorisation」は、「This means that in order to import articles into the EEA an authorisation cannot be required」と同じ意味で「成形品の輸入のために認可は要求されない」となります。

また、ガイダンス文書では以下の記述もありますので、その解釈としては「認可の対象外なので問題にならず、EUで販売して構わない」となると思います。

「However, if an EU-based puroducer of an artcle incorporates a substance as such or in preparation into thearticle, that use of substance may have to be authorized(if the substance is listed in REACH Annex XIV」
 「もしも、EUに拠点をもつ成形品の生産者が、その物質がREACH附属書XIVに収載の高懸念物であれば、物質そのもの、または調剤(混合物)に含まれる物質を成形品に組み込む場合は、その物質の用途は認可の対象にならなければならない」

以上のことから、貴社の成形品に高懸念物質候補(フタル酸ビス:略号DEHPを含有)が含まれていても、EUに輸出できると解釈できます。

なお、成形品に含まれる物質についてはREACH規則第67条に以下のような規制があります。

「附属書XVIIに規定されている物質そのもの、調剤(混合物)または成形品に含まれている物質について、制限の条件に合致していない場合は製造、上市または使用してはならない」

規制対象物質として58種類あげられていますが、DEHPは該当しないようです。
 EUFurthermore, the content of substances in articles can be restricted or banned under the restrictions procedure. Therefore, article producers and importers have to follow the conditions outlined in Annex XVII of the REACH Regulation as amende.

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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