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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.247
SVHC物質の中には複数のCAS番号の物質が含まれている場合がありますが、1tを超えるSVHCの管理では、複数のCAS番号物質の合計が対象でしょうか、個々のCAS番号物質が対象でしょうか?

A.247

異性体や水和物はCAS番号が異なり同一物質とは言えません。SVHC(Candidate list 収載物質)のヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)は異性体があり、四ホウ酸二ナトリウムは水和物と無水物があります。
 現時点では、異性体や水和物・無水物の重量計算方法は明確に規定されていません。そこで、ガイダンスに記載されている物質の取扱を確認して、計算方法を導き出すことにします。

(1)水和物・無水物の計算方法について
 「物質の特定と命名に関するガイダンス」では、水和物と無水物は同一の物質として登録するとしています。したがって、四ホウ酸二ナトリウムのように水和物と無水物を持つ物質は、最終的には1つに統合される見込みです。この場合はCAS番号が異なっていても同一物質とみなして合算して重量計算することになります。

(2)異性体の計算方法について
 「物質の特定と命名に関するガイダンス」などでも異性体の扱いについては明記されていません。HBCDDで異性体組成が特定されているものは3種類(α- HBCDD、β- HBCDD、γ- HBCDD)ありますが、これらは臭素の立体配置が相違したものです。このような異性体は危険有害性が同等と考えられ、SVHCには量産されている物質がまとめて収載されるものと推測します。このことから、異性体も水和物・無水物と同様にCAS番号が異なっていても合算して重量計算することになると思われます。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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