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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.226
CLP規則、GHS規則の対象は物質、調剤(混合物)だけで、成形品は無関係なのでしょうか?例えば、気泡管液を内包したような製品は、その気泡官液だけが対象でしょうか?

A.226

CLP規則においては、通常の成形品は分類の対象ではありませんが、附属書Iのセクション2.1に示されている「火薬類」の定義に該当する製品は、上市される前に、物質および混合物のルールに従って、分類、表示、包装されなければなりません(CLP規則第4条8項)。
 さらに、成形品の生産者または輸入者の場合は、成形品に含まれる物質について、以下のREACH規則の適応対象となる可能性があります。

  1. 成形品中に年間1t超の意図的放出物質が含有される場合、当該意図的放 出物質の登録 (REACH規則第7条(1) ) 。
  2. 成形品中に年間1 t超の濃度0.1wt%以上のSVHCを含有している場合、 当該SVHC物質の届出 (REACH規則第7条(2) ) 。
  3. ただし、上述の1および2はその用途について、すでに登録されている物質には適用されません (REACH規則第7条 (6) ) 。

ご質問の成形品に組み込まれている気泡官液を内包する気泡管は、意図的放出がなく、容器 (気泡管) は液体 (気泡管液) がないと目的を失うなどの特性から、不可欠な物質または混合物 (気泡管液) を含む成形品と考えられます。

CLP規則の分類と表示インベントリーに関し、第39条には適用範囲が以下のように規定されています。
(a) REACH登録対象物質
(b) 危険有害性に分類され上市される物質またはCLP規則もしくは指令1999/45/ECで特定される制限濃度以上を含む危険有害性として特定される混合物中の物質
 また、第40条には、前条の物質を上市している事業者に対する届出義務が規定されています。

前述のように成形品の場合、爆発性に該当するもの以外にはCLP規則は適用されません。 ご質問の貴社の製品の場合も普通の成形品ですから、EUにおける貴社製品の輸入者には、CLP規則に基づく分類、表示および届出の義務は対象外となります。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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