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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.174
REACH規則で2009年6月に現在のSVHC15物質にECHAが数種の物質を追加するという情報をWebで目にした記憶があるのですが、これはすでに公開されているのでしょうか?

A.174

現時点(2009年7月3日)では、ECHA(欧州化学品庁)がSVHC認可候補物質リストに新たな物質を追加したという情報を確認していません。SVHCの認可候補物質リストは、ECHAのWebサイトの「ECHA CHEM」セクションで公開されていますが、この認可候補物質リストにも新たな物質は追加されていません。

約1500の物質があると言われるSVHCは、今後も継続して認可対象物質として認可プロセスを通じて附属書XIVに収載されていくことになります。

この認可プロセスの枠組みの最初のステップとして、以下の手続きを経てSVHCの特定(認可候補物質リストに収載するかどうかの判定)が行われます。

  1. 加盟国監督機関またはECHA(欧州委員会の代理として)が、SVHC特定のため附属書XV(一式文書)に従って書類一式を準備し提出する。
  2. 提出された書類はパブリックコンサルテーションのために公開される。
  3. 利害関係者はこの公開を受けてSVHCの特定に関する科学的コメントや暴露、代替物質、リスク等に関する情報を報告する。
  4. 加盟国委員会(MSC)は、提出された物質について議論し、利害関係者や加盟国からのコメントを考慮し、認可対象の認可候補物質を特定する。
  5. 特定されたSVHCの認可候補物質リストがECHAのWebサイトで公開される。

このSVHCの認可候補物質リストから付属書XIVに収載する物質が勧告され、認可対象物質が決定されることになります。

現在、ECHAのWebサイトの「ECHA CHEM」セクションには、認可候補物質リストの他に「Registry of Intention(意図の登録)」が公開されています。このコーナーの目的は、加盟国がSVHCとして提出する意図のある物質を利害関係者に知ってもらい、その後に続くコメントのプロセスにタイムリーに対応してもらうためです。このコーナーには、加盟国名、物質名、意図の登録を行った日付、付属書XVの提出予定日などが公開されており、すでに各加盟国からSVHC特定のため付属書XVを提出する意図があり、提出予定のSVHCが掲載されています。
 このほかに、加盟国の監督機関や欧州委員会からの、調和化された分類と表示、および制限に関する提案の事前情報が公開されています。詳細は以下のURLを参照ください。

http://echa.europa.eu/chem_data/reg_int_tables/reg_int_curr_int_en.asp

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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