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ここが知りたい REACH規則

Q&A

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Q.171
弊社は、ポリマーAとポリマーBとを混合した粒子状の製品をEUに輸出しています。これらポリマーを構成するモノマーがすべて1トン/年を超える可能性が生じてきました。
 このポリマーBはモノマーCとモノマーDの共重合体で、モノマーDの含有割合は粒子状の製品の2%未満です。 粒子状の製品が「ポリマー」であれば、それを構成する2%未満のモノマーは登録が不要と思われますが、「調剤」であればモノマーDを含めてすべてのモノマーを登録する必要があると解釈しています。
 ところで、粒子状の製品は「ポリマー」なのでしょうか、それとも「調剤」なのでしょうか?

A.171

ご質問のポリマーAとポリマーBを混合した粒子状製品は、合金と同じ考え方で対応される必要があると考えます。REACH規則では、合金が調剤と定義されています(REACH規則3条(2))。
 ECHAから出されています、"Frequently Asked Questions about REACH (2009年3月、v2.4)"には、「合金そのものは、登録対象ではないが、その成分金属が登録対象になる」と説明されています。

この考えに従えば、ご質問のポリマー混合物では、ポリマーA、Bごとに考える必要があります。モノマーD は粒子状混合物中の濃度が2wt%未満とのことですが、もし、ポリマーB 中の含有割合が2wt%以上であれば、登録対象になることになります。
 ご質問の場合のポリマーAとポリマーBを混合した粒子状製品中のモノマーについては、粒子状製品は「調剤」に該当しますので、すべてのモノマーについてを登録する必要があることになります。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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