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HOME > 経営をよくする > ここが知りたいREACH規則

ここが知りたい REACH規則

Q&A

REACH検索

Q.152
従来ELINCSで登録を取得しており、InvoiceにもそのNumberを記載しておりました。今般Only RepresentativeがREACH NO.を取得し、そのNumberの連絡がありました。今後REACH No.をInvoiceなどに記載する必要はありますか?また、REACH No.が記載されたリストをインターネットで確認できますか?

A.152

REACH規則では REACH No.のInvoiceなどへの記載について特に規定はありませんが、その記載は通関のために必要と考えます。

EU域外の輸出者である貴社は川下ユーザーである輸入者に対して情報伝達を行う必要があります。SDSが必要とされない物質については、32条に掲げられている物質[(1)当該物質がサプライチェーンの中で認可適用となるかどうか、付与または拒否されたあらゆる認可の詳細情報、(2)課されたあらゆる制限の詳細情報、(3)暴露評価に基づく適切なリスクマネジメント措置が適用されるために必要なその物質に対する利用可能な情報を伝達する物質]を対象に、20条(3)に記されている登録番号情報が入手可能な場合には、その登録番号を伝達する必要があります。

また、31条に規定されているSDSが必要とされる物質の場合、SDSにその記載事項の一つ(「物質または調剤および会社または企業の特定」)として前述の登録番号情報が記載され、輸入者に伝達されます。

以上の輸出者から輸入者に対する情報伝達を踏まえますとInvoiceなどに登録番号を記載する必要は特にないように思えますが、Invoiceは売主(輸出者)が買主(輸入者)に対して発行する貨物の明細を記した明細書で、税関への説明文書であることを考えますとその記載は必要であると考えます。

つまり、Invoiceに登録番号を記載することは税関でのREACH規則の順守チェックに資するとともに、輸入者に対する登録番号の伝達の徹底に貢献します。このように、Invoiceへの登録番号の記載は重要であり、予備登録段階では予備登録番号を、また登録物質については登録番号を通関手続き上記載するのが望ましいと考えます。

次に登録番号のインターネットでの確認ですが、化学品庁は119条が定める保有情報をインターネット上で無償公開する必要がありますが、これには登録番号が収録されていません。現時点ではご質問にあるような登録番号が記載されたリストをインターネットで確認できる方法についてはまだ分からない状況です。

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当解説は筆者の知見、認識に基づいてのものであり、特定の会社、公式機関の 見解等を代弁するものではありません。法規制解釈のための参考情報です。 法規制の内容は各国の公式文書で確認し、弁護士等の法律専門家に判断によるなど最終的な判断は読者の責任で行ってください。


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