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REACH規則の基礎のきそ

Q13
高懸念物質(SVHC)とは何を指すのですか?
A13

高懸念物質(SVHC:Substances of Very High Concern)とは、ヒト(人)の健康や環境に対して、非常に深刻な悪影響を及ぼす可能性のある物質のことを指します。具体的には、以下のような性質をもつものです。

(1)発がん性物質
  発がん性を有する物質

(2)変異原性物質
  遺伝子(DNA)に変化を引き起こす物質

(3)生殖毒性物質
  生殖機能に影響を及ぼす物質

(4)PBT物質(Persistent Bioaccumulative and Toxic)
  附属書VIIIに規定される難分解性、生物蓄積性および有毒性を有する物質

(5)vPvB物質(very Persistent and very Bioaccumulative)
  附属書VIIIに規定される極めて難分解性で高い生物蓄積性を有する物質

(6)その他の毒性物質
  (1)〜(5)の物質と同程度の悪影響を及ぼす可能性のある物質で、近年話題になっている環境ホルモン(内分泌かく乱物質)も含まれます。

それらの性質をもつ物質から、成形品中に含有すると届出や情報提供(Q7参照)が必要な認可対象候補物質(Candidate List)が決められ、つぎにCandidate Listから認可申請が必要な物質(附属書XIVリスト)が順次決められていきます。