ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
宣伝・販促2018.01.24
Q1282. PR動画作成にあたって考慮すべき点を教えてください。

 社員2人、創業15年の飲食業を経営しています。お店の雰囲気やメニューの魅力を伝えて、来店につなげるため、外注によりPR動画の作成を考えています。どのような点を考慮したらよいですか。

A.

 まず、来店につながる自店の「強み」を分析しましょう。そして「強み」を表現できるよう、動画クリエイターと共有しましょう。動画は、発注側と動画クリエイターの協働の成果です。発注側としてできる準備で、「集客」という目的にかなう、より効果的な動画が作成できます。

【自店の強みを知る】

何が来店につながる自店の強みか、まず「店主の思い」をあらためて考えてみましょう。「お客様が口にするもの」を起点に考えれば、たとえば、素材へのこだわり、調理を支える技術、盛り付けの美しさ、器、ワインや日本酒などの酒類の品ぞろえなどが考えられます。素材への思いを表現するなら、撮影は店内だけにとどまらず、産地の風景なども候補になります。また、「店内」を起点に考えるなら、窓やテラスから望める眺望、お店のインテリア、看板スタッフの笑顔などが考えられます。
 さらに、強みは「お客様の視点」「競合他店との比較」で分析することで明確になります。まず、お客様になぜ自店を選んでくださったのか、直接尋ねてみてはいかがでしょうか。口コミサイトに自店のポジティブな評価が載っていれば、率直な意見として参考にできます。ご近所の競合他店に行く機会を作り、「なぜウチを選んでくれるのか」と考えてみましょう。強みの分析には、中小企業診断士などの専門家を活用することもできます。

【分析した強みを動画クリエイターとの打ち合わせで共有しましょう】

自店の強みを分析し、文書化できたら、動画クリエイターにも共有しましょう。さらに、動画クリエイターの過去の作品を見ておき、近いイメージのシーンをリストアップできれば、迅速な共通の理解が可能となります。それができない場合でも、ウェブで検索をするなどしてイメージに近い写真や動画を探しておきましょう。具体的な写真や動画を前にすることで、動画クリエイターとのコミュニケーションが促進され、共通の理解が進みます。

【自分でリハーサルをする】

狙い通りの動画を撮影するには、リハーサルが欠かせません。とはいえ、予算の関係で、動画クリエイターに何度も来ていただくのは難しい場合もあると思います。その場合は、ご自身でリハーサルをしておきましょう。お手持ちのスマートフォンやデジタルカメラで動画を撮影できますので、実際に撮影してみましょう。画面を通してみると、目線が変わり、整理・整頓の必要な箇所が見えてきたり、より良い盛り付けを思いついたりするものです。また、撮影にお店のスタッフの協力が必要であれば、不意打ちとならないよう、よく趣旨を話して理解と撮影への同意を得ておきましょう。

いかがでしたでしょうか。強みを分析し、撮影当日までにお店側としてできる準備をしておくことで、「集客」という目的にかなう、最大限に効果的な動画を作成することができます。動画を活用して、新たにお客様にお店の魅力を知っていただきましょう。

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