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Q1267.付加価値の向上の取り組みについて教えてください。
 創業10年目の製造業です。良い製品を作っている自信はありますが、売上高が下がってきています。お客さんのニーズが多様化する中で、自社製品の付加価値を高める方法を教えてください。

 情報技術の進展により、企業と顧客との繋がりが強まる傾向の中で、顧客の使用体験などのデータの収集や活用に基づく製品開発への転換、システム全体を考慮した製品の開発を行うことによる、新たな価値の創出や最大化が重要となってきています。

Q12672017年11月 8日

テーマ:製品・技術開発

【顧客との繋がりが強くなった顧客価値の変化】

 インターネットの普及や電子データの活用などのデジタル化が進展する中、顧客価値の実現の手段が大きく変わってきています。
 長らく、企業が作った製造物(モノ)を顧客が取得・所有することで、価値の実現が図られてきました。しかし、近年は、設計情報をはじめ各種情報のデジタル化が進み、リバースエンジニアリングなどの技術が向上することで類似製品の作成が容易となり、モノの希少性などの価値が相対的に低下しています。
 また、情報技術の進展により、顧客の手にモノが渡った後にも機能追加が可能となり、さらには必要な時だけ迅速に求める機能を提供するクラウドなどのサービスも拡がってきています。これらにより、顧客ニーズへの対応力の有効化・効率化かつ柔軟化が図られてきています。
 このような背景の中、顧客価値は「モノの所有」により実現される形から、「機能の利用」や、消費財などの「ユーザー体験の提供」を通じて、価値の実現が図られる傾向が強まっています。
 このような製造者と顧客との繋がりが強くなってきた顧客価値の変化に対応するため、モノづくりに求められる取り組みにも変化が求められてきています。

表1 ものづくりを巡るトレンド ~求められる取り組みの方向性~

回答者中小企業診断士 布能 弘一

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