ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
省エネ2017.11.01
Q1265. 「省エネ性能カタログ」について教えてください。

A.

 資源エネルギー庁が年2回(夏・冬)発行する「省エネ性能カタログ」は、家電製品のほかガス石油機器も取り上げています。多くのメーカーの製品を一度に比較することで、手軽に省エネ性能を判断でき、購入時の判断に役立てられます。省エネ性能カタログは資源エネルギー庁のホームページで公開されています。

資源エネルギー庁は、家庭の省エネ・節電をより効果的に行うために、省エネ性能(エネルギー消費効率、省エネ基準達成率)のランキングなどを掲載した「省エネ性能カタログ」を、年2回(夏・冬)発行しています。
 省エネ性能カタログは、家電製品のほか、冬版ではガス石油機器も取り上げています。
 省エネ性能カタログは、最新号も過去に発行されたものも含め、HTMLまたはPDF形式で資源エネルギー庁のホームページで公開されています(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/more/)。
 取り上げられる製品は年度により若干異なります。ご説明は、2017年夏版と2016年冬版に基づいています。

ランク付けされる基準となる数値は、液晶テレビ/電気冷蔵庫/電気冷凍庫/ジャー炊飯器/電子レンジ/電気便座の6製品分野では年間消費電力量となっています。また、エアコンではAPF(通年エネルギー消費効率)、照明器具では消費電力1W当たりの明るさ(エネルギー消費効率、lm/W)が基準値となるなど、製品によってキーとなる値が異なります。

さらに、性能やサイズによってさらに細かい分類が用意されています。例えば、エアコンでは冷房能力ごと、液晶テレビなら画面のサイズごと、冷蔵庫なら定格容量ごとなどです。
 これは比較基準を機能や能力などによって統一することで、よりランキングの実用性と信頼性を高めるためです。
 省エネ情報は、各メーカーが発行する製品カタログなどにも記載されていますのが、各社のカタログをいちいち比較するのはとても面倒です。そこで、省エネ性能カタログで一度に多くのメーカーの製品を一度に比較することで、手軽に省エネ性能を判断でき、購入時の判断に役立てられます。
 省エネ性能カタログには、製品ごとの省エネランキングだけでなく、

  • エネルギー消費の現状
  • トピックス(2017年夏版では待機電力)
  • 省エネ法で制定されている省エネ基準に関する解説や、省エネラベリング制度、統一省エネラベルの意味や見方

なども解説されています。

以上ご説明のとおり、省エネ性能カタログは、単に家電製品の省エネランキングが記載されているだけでなく、省エネに関する知識を高めたい、お金を節約したいといった場合にも有効に活用できるカタログとなっています。これらの家電やガス石油機器を購入しようと考えている人は、購入前に一度目を通しておくことをお勧めします。

なお、家庭用の省エネ性能カタログについてご説明しましたが、パソコン、業務用エアコンと業務用コピー機を対象とした「省エネ性能カタログ(パソコン・業務用機器版)」も年1回、発行されています。

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