ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
省エネ2017.11.01
Q1237. 省エネ・創エネ・蓄エネの違いについて教えてください。

A.

 「省エネ」とはエネルギーのムダを省いて効率的に使う取り組み、「創エネ」とは(主として)電気を自ら創る取り組み、「蓄エネ」とは電気を蓄える取り組み、の総称です。
 「省エネ」、「創エネ」、「蓄エネ」への取り組みの一例として、「スマートハウス」が挙げられます。

Q1235でご説明の通り、「省エネ」とはエネルギーのムダを省いて効率的に使う取り組みの総称です。
 そして、近年「省エネ」に加え、「創エネ」や「蓄エネ」も行われるようになってきています。
 「創エネ」とは、(主として)電気を自ら創る取り組み、「蓄エネ」とは電気を蓄える取り組みの総称です。
 「省エネ」、「創エネ」、「蓄エネ」への取り組みの一例として、「スマートハウス」が挙げられます(下図:出典は経産省「スマートハウス関連施策について」)。

スマートハウス例

スマートハウスではHEMS(Q1235をご参照)を導入し、家庭内の照明器具、調理器具、冷暖房器具などのエネルギーを必要とする機器を住人に代わり、住宅自らが家庭内の各機器を管理し、省エネを行います。スマートハウスに関係した機器は、「省エネ機器」、「創エネ機器」と「蓄エネ機器」の3つで構成されます。スマートハウスでの創エネ機器は太陽光による発電システムや家庭用燃料電池(エネファーム)であり、蓄エネ機器は家庭用蓄電池や電気自動車(EV)などが該当します。

家庭用燃料電池(エネファーム)は電気と給湯が同時に可能で、電気と熱を同時に発生させるコージェネレーション技術です。

住宅を例として、「省エネ」、「蓄エネ」、「創エネ」への取り組みをご説明しましたが、企業でも同様であり、企業向けの「創エネ機器」と「蓄エネ機器」がすでに販売されています。なお、コージェネレーション技術は燃料が本来もっているエネルギーを使い倒す技術であり、電気と熱の同時需要が見込める食品工場、ホテル等では送電ロスが無い分、コージェネレーションの導入は大きなメリットが期待できます。

以上、ご説明の通り、「創エネ」と「蓄エネ」は電気を自ら創り、電気を蓄える点で分散型電源システムであり、災害に強いシステムです。そして、「創エネ」は「蓄エネ」や「省エネ」と組み合わせることで、社会を低炭素で持続可能な姿に変えていく原動力になり得ます。国も普及に力を入れていて、資源エネルギー庁は2013年夏、再エネの普及に向けた国民運動の一環として「GREEN POWER(グリーン・パワー)プロジェクト」を始動しました。

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