ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
事業拡大・多角化2017.10.18
Q1153. シェアリングエコノミーには、どのような分野がありますか?

 創業20年の印刷業です。先日、父親から事業を引き継いだのですが、事業を見直してみたらスペースなどの遊休資産があることが分かりました。これらの遊休資産を話題のシェアリングエコノミーで活用できないか教えてください。

A.

 シェアリングエコノミーの分野は多岐にわたります。活用できる遊休資産や、その資産をシェアするマッチングプラットフォームの存在の有無などにもよりますが、駐車場などのスペースのシェアや、自動車のシェアなどの分野が期待されています。

【シェアリングエコノミーとは】

 個人や企業などが保有する資産などを、インターネット上のマッチングプラットフォームを介して、他の個人などが利用可能とする経済活性化活動です。

【シェアリングエコノミーの対象者】

(1)場所・モノ・サービスなどの保有する遊休資産の提供者
(2)提供されている遊休資産などの利用者
(3)利用者と提供者を結びつけるインターネットなどでのマッチングプラットフォームの提供者

表1 シェアリングエコノミーの分野例

 他にも、業種ごとに異なりますが、稼働率が低い設備の貸し出しを仲介するサービスや、デリバリーサービスなどもあります。

【シェアリングエコノミーの主な課題】

  • シェアリングエコノミー全体の主な課題には、「技術・ノウハウを持つ人材の不足解消」があります。
  • モノ・サービスの提供者の主な課題には、「利用者の要求とのミスマッチの改善」や「信頼関係の構築」があります。
  • モノ・サービスの利用者の主な課題には、「品質への不安解消」や「面識のない相手とのやりとりの不安解消」があります。
  • プラットフォームの提供者の主な課題には、「ビジネスモデルの構築の難しさ」があります。
  • 個人がモノ・サービスの利用者の主な課題には、「事故やトラブル時の対応への不安解消」があります。

 これらの課題の改善のためには、提供者と利用者のマッチングの見える化や、品質・サービスの見える化、PR方法やコミュニケーション方法の改善などを図ることが考えられます。

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