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Q1138. 人材派遣会社の適切な活用の仕方について教えてください。
 従業員45名の印刷業で人事部に所属しています。これまでは自社で採用活動を行ってきましたが、企業認知度が低く応募者が増えないため、人材派遣会社の活用を検討しています。人材派遣会社を活用することのメリットとデメリット、適切な活用法等を教えてください。

 人材の雇用を前提とするうえでは、紹介型サービスが該当し、さらに「人材紹介」と「紹介予定派遣」に分かれます。このようなサービスを利用することで、総合的な人件費削減効果を図ることができますが、雇用のミスマッチも考えられるため、依頼する人材派遣会社の精査や正確な求人情報の共有が必要となります。

Q11382017年2月 9日

テーマ:採用・雇用

 人材派遣会社を活用することで、人材募集媒体や採用に至るコストの削減、人材の素早い確保、即戦力人材の発掘等、総合的な人件費削減効果が期待できます。

【人材派遣会社のサービス】

 人材派遣会社の主なサービスとしては、「派遣型」サービス(派遣会社が雇用主であり、有期派遣)と「紹介型」サービス(雇用を前提に人材を紹介)が挙げられますが、貴社の場合は自社雇用を前提とした長期的な人材採用を目的とされていますので、紹介型サービスが該当します。
 「紹介型」サービスは、さらに「人材紹介」と「紹介予定派遣」に分かれます。「人材紹介」サービスの場合、人材派遣会社から紹介された就業希望者と契約を結んだ後、貴社が手数料を人材派遣企業へ支払う流れとなります。

図1 人材紹介

 一方で「紹介予定派遣」サービスは、正社員(契約社員)となることを前提に、最長6ヶ月間、派遣社員として就業し、派遣契約終了時に労働者と派遣先企業の双方の合意により採用されるシステムです。そのため、人材確保と人材マッチングの両方の問題を解決できる手法として、近年多くの企業が活用し始めています。

図2 紹介予定派遣

【人材サービス活用のポイント】

 このような人材サービスを利用するうえで注意しなければならないのが、雇用のミスマッチです。人材紹介において派遣元企業が支払う手数料は、一般的に求職者年収の数割という金額体系が多く、相応の費用が発生してしまいます。求職者が雇用のミスマッチによって早期退職したとしても、一般的に手数料は発生してしまうため、手間・費用ともに大きな損失となってしまいます。
 このようなトラブルを避けるためには、人材派遣会社側に対し、条件面等のハード面の情報だけでなく、仕事内容や職場環境等のソフト面の情報も正確に伝えることが重要です。また、人材派遣会社によって得意分野が異なるため、コスト以外の部分も事前に調べておくことが必要です。
 以下のサイトは、主に採用後の人材活用についてシーン別にまとめてありますので、今後の人材戦略において有効活用できる資料となります。
<人材活用の決め手>(J-Net21)
 また、人材活用においては、正規雇用促進や能力開発、労働環境の改善等において、さまざまな助成金を活用することができますので、採用活動と併せてご検討ください。
<事業主の方のための雇用関係助成金>(厚生労働省)

回答者中小企業診断士 横山 和志

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