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Q1061.旅行などを含めた余暇や趣味に関するものの業界全体の動向について教えてください。
現在、首都圏で旅行代理店業を営んでいます。主に日本人向けに国内旅行パッケージツアーを販売していますが、日本人の趣味も多様化しており、今後のツアー企画の参考にするため、旅行などを含めた趣味に関する業界動向を教えてください。

市場規模については短期的にはゆるやかな拡大傾向、長期的には縮小傾向にあります。
分野別では、最も割合の大きいパチンコ・パチスロを含む娯楽部門が横ばいに推移する一方で、外国人観光客の増加や遊園地・テーマパークの業績が好調な観光・行楽部門は、拡大傾向にあります。
趣味に関する業界全体の動向ということで、公益財団法人 日本生産性本部が発表している「レジャー白書2015」の記載内容を中心に、各種統計資料などからの情報を前提に、全体感が分かるように解説していきます。

Q10612015年12月 9日

テーマ:

【市場規模について】

2014年の趣味に関する市場(余暇市場)は72兆9,230億円となり、前年比0.6%増加しています。市場規模が大きいパチンコ・パチスロをのぞくと前年比2.1%増となっています。特に観光・行楽部門が5.0%増加し、市場の伸びをけん引しています。観光・行楽部門の増加要因として国内旅行が大きく伸び、遊園地・テーマパークが過去最高業績だったほか、外国人観光客の増加が影響し、ホテルは2桁成長となっています。

図1 余暇市場の推移

図1 余暇市場の推移

出典:公益財団法人 日本生産性本部 レジャー白書2015

【市場の動向について】

1.分野別でみる余暇市場

余暇市場(72.9兆円)で最も多くの割合を占めるのは娯楽部門(50.2兆円)で68%です。そのうちパチンコ・パチスロ(24.5兆円)が最も多く市場全体の33.6%を占めています。続いて割合が高い順に観光・行楽部門、趣味・創作部門、スポーツ部門となっています。
 娯楽部門はパチンコ・パチスロの売上減少に歯止めがかからない一方で、公営ギャンブルの売上回復が続いています。趣味創作部門ではカメラ、音響機器製品などの電子機器製品とCD、DVD、書籍、雑誌などのコンテンツが減少傾向となっています。観光・行楽部門は、上述の「市場規模について」のとおり高い伸びを示しており、スポーツ部門もウォーキング、ランニング、登山用品の販売が堅調に推移しています。

2.余暇市場の参加人口

2014年の余暇活動の参加人口は、国内観光旅行が5,400万人で4年連続首位となっています。今年の傾向として、「ウインドウショッピング」が4,510万人で5位、「複合ショッピングセンター、アウトレットモール」が4,430万人で6位など買い物関連の余暇活動への参加人口が前年から増加しています。
 また、「ウォーキング」が3,630万人で9位、「ピクニック、ハイキング、野外散歩」が2,440万人で20位になるなど「歩いて楽しむ」人が増加傾向にあります。

表1 余暇活動の参加人口(2013年、2014年比較)

表1 余暇活動の参加人口(2013年、2014年比較)

出典:公益財団法人 日本生産性本部 レジャー白書2015

3.国内観光旅行の旅行先

余暇活動の参加人口が4年連続首位の「国内観光旅行」について、旅行先アンケート結果は以下のとおりです。訪問した旅行先で最も多いのは、東京(26.4%)で、続いて滋賀・京都(19.9%)、長野・山梨(18.9%)、神奈川(18.5%)となっています。
 一方で今後行ってみたい旅行先は、訪問した旅行先と異なり、最も多いのは、北海道(58.5%)、続いて沖縄(48.5%)、滋賀・京都(40.1%)となっており、この3地域が特に人気が高い結果となっています。また、訪問した旅行先でトップの東京(25.3%)で低い結果になっています。

趣味に関する業界についての全体像を把握できるよう、論点を絞って説明しました。さらに詳しいことを知りたい場合は、下記のサイトを参考にしてください。

回答者特定非営利活動法人経済活動支援チーム

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