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Q0998.今後の電気自動車(EV)の取扱いについて留意すべき点は何でしょうか。
当社は、従業員2名の自動車整備工場です。従業員は、電気自動車(EV)の整備研修を受けており、周りの整備工場に先駆けて取扱い体制を整えています。それは、EVのよさを理解しているからです。ただ一方で、EVの売れ行きが停滞していることも捉えています。
 そこで今後、当社はEVを扱う上でどんな点に留意すべきでしょうか。

電気自動車(EV)のユーザーにきめ細やかなサービスを展開し、ガソリン車以外の自動車を整備できる点を訴求していきましょう。また、今後も次世代型自動車の需要動向をしっかりと把握し、さまざまな種類の自動車の整備ができるよう準備しておくことをお勧めします。

Q09982016年3月22日

テーマ:事業拡大・多角化

図1 EVの仕組み

図1 EVの仕組み

【電気自動車を取り巻く環境】

電気自動車の普及には、航続距離の短さ、長時間を要する充電時間、充電施設の不足、高価格なバッテリーといった課題があります。特に、充電施設の不足というインフラ面の整備の遅れも指摘されており、普及には課題解決のための取り組みが、必要とされています。当面は、今後の需要動向を見ながら、電気自動車関連の提供できるサービス内容を検討し、事業への見合った投資を慎重に行うことが重要です。

【展開するサービス】

一方、現時点で電気自動車の整備ができることは御社の強みと言えます。整備のできる数少ない工場として、ユーザーの悩みを解消するサービスが提供できるからです。バッテリーの交換、バッテリーの品質の維持、それらに付随するきめ細やかなサービスを提供し、ユーザーの充電に関する悩みや不安を解消していきましょう。走行中のトラブルへの緊急対応サービスも展開できることでしょう。
 ここで業務用の活用状況に目を向けてみます。やはりこちらでも普及が進んでいない現状があります。しかし、タクシー、営業車として、排出ガスのない街乗りエコカーという点に独自性を打ち出し、電気自動車を活用している企業が存在しています。
 企業は、事業の安全面と採算面を重視します。御社が、各社の活用環境に応じたメンテナンス、バッテリーの延命化に繋がる充電方法等を提案することによって、安全走行とコスト削減の価値をもたらすものとなります。

【今後の視点】

電気自動車にはさまざまな課題はあるものの、ガソリンへの過度な依存を避け、排出ガスを最小限に抑えるというエコの視点は重要であり、電気自動車、他の次世代型自動車の開発は進むことでしょう
 産業競争力会議において、平成26年6月に日本再興戦略の改訂が発表され、その中で電気自動車やハイブリッド車、燃料電池車、クリーンディーゼル車といった次世代型自動車の開発やインフラ整備の指針が打ち出されました。
 今後は、電気の小売り自由化も控え、次世代型自動車に関する動向はさまざまな進展があると思われます。御社は現時点で身近なユーザーにきめ細やかなサービスを提供し、ユーザーの悩みや不安に応え信用を得ること、常に次世代型自動車の動向を把握し、整備できる体制を整えることを心がけてください。
 また、ガソリン車以外の自動車を整備できる点を訴求して他社との差別化を図り、プロモーション活動を展開していきましょう。

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