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Q0993.海外からの観光客に人気の観光スポットについて教えてください。
私は観光分野でビジネスしようと思っていますが、私の住む地域にはこれといった観光スポットがありません。また、友人から聞いたのですが、タイの観光客からは一見変わったところも人気の観光スポットになっているようですが、どのようなところに人気があるのでしょうか。また、めぼしい観光スポットのない地域ではどのような工夫をするとよいのでしょうか。

タイ人の観光スポットで意外なところでは、アニメのマニアが集まる秋葉原や中野ブロードウェイといった特定の場所、また、新横浜のラーメン博物館、100円ショップなどに人気があります。タイ人の文化や特徴を理解すると、私たちにとって身近なところにタイ人の感動体験のシーズがあるかもしれません。

Q09932014年9月 2日

テーマ:観光客向けサービス

訪日外国人を拡大するための施策の一環として、平成25年7月から、タイ人の日本短期滞在(15日以内)に際してのビザの取得が免除(IC一般旅券を所持する者に限定)されることになりました。それまでは、富裕層を除いて一般のタイ人が団体ツアー以外に個人で日本を訪れることは難しい状況でしたが、今後はビザの免除によって個人の観光客やリピーターの増加が見込まれます。

【タイ人の観光スポット】

タイ人に人気の地域は、定番の東京、横浜、鎌倉、箱根、京都、奈良、大阪、北海道のみならず東北、北陸、九州などへと分散化・多様化しています。これは、個人観光客や訪日リピーターの増加が影響していると考えられます。
 そして、四季を通した日本の美しい風景や富士山に登る、雪と戯れる、新幹線に乗車するなど、その体験自体も魅力となっています。
 また、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのテーマパークのほか、大仏や寺社仏閣などにも人気がありますが、近年はアニメ、音楽、美容、ファッション、食などの日本文化がタイ国に浸透していることから、日本にある関連商品などを扱っている店舗や施設も観光スポットとなっています。

【タイの文化】

日本の人気アニメが海外へ輸出され、日本のアニメで育った海外の若者が増加しています。音楽やファッション、美容もテレビやインターネットを通してリアルタイムで国を超えて情報共有できるようになりました。
 また、寿司やラーメンといった日本の食文化もタイで人気となっています。これら日本文化の輸出を背景に、若い旅行者には、アニメのマニアが集まる秋葉原や中野ブロードウェイ、新横浜のラーメン博物館、ファッションタウン・原宿でのショッピングなども人気となっています。意外なところでは、100円ショップも人気スポットです。

【タイ人訪日の際の情報収集】

タイ人の日本観光に関する情報収集には、テレビの旅行番組、ブログ・フェイスブックなどのインターネットによる口コミ、訪日した知人・友人からの感想、意見などが大きく影響しています。
 また、タイ国内で最大級のインターネット掲示板であるパンティップ(Pantip.com)の日本の観光地に関する口コミ情報の影響も無視できません。
 口コミの影響が大きいということは、タイからの個人旅行者に良い印象を与えられず、彼らから嫌われてしまうと、その情報が拡散してしまい、その後の集客に苦戦することになるので注意しましょう。

【タイ人観光客を呼び込むための課題】

(1)タイからの観光客は、前述したようにマンガや100円ショップなど日本人が当たり前だと思っているところにも興味を持って訪れています。そのため、タイ人の嗜好や文化に対する理解が欠かせません。また、ターゲットとする年代にも留意が必要です。

(2)築地市場や東京駅など外国人が多い場所では、英語、中国語、韓国語のガイドや標識が多くなってきましたが、タイ語を見かけることはあまりありません。少なくともタイ人の観光客を増やそうと考えている宿や地域では、タイ語による案内は必須です。

(3)タイは口コミの社会であると前述しましたが、受け身で口コミを待つだけでなく、能動的にタイのインターネット掲示板パンティップ(Pantip.com)へタイ語で地域の魅力を訴求しましょう。自治体によっては、ホームページの外国語化に対する補助金を支給しているところがあるので、ぜひ確認してみてください。

(4)口コミ社会という点を指摘しましたが、おもてなしの心で、顧客満足には留意してください。タイ人の文化や特徴を理解すると、身近なところに感動体験のシーズがあるかもしれません。

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