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Q0986.外国人観光客に和食をアピールする際のポイントはありますか?
2013年12月に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。当店は、長年日本食の店を経営しています。当店の料理を、外国人のお客様に無形文化遺産としてアピールしたいのですが、その際のポイントを教えてください。

無形文化遺産としての和食をアピールする際には、ユネスコから評価された次の4つの視点からのアプローチが考えられます。
 1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
 2.栄養バランスに優れた健康的な食生活
 3.自然の美しさや季節の移ろいの表現
 4.年中行事との密接な関わり

Q09862016年2月19日

テーマ:観光客向けサービス

【無形文化遺産としての和食とは】

2013年に食文化としての和食が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。今回登録された“和食”は「寿司」「てんぷら」「しゃぶしゃぶ」など料理そのものを指すのではなく、日本に根付いた文化としての和食が対象となっています。
 今回ユネスコから評価されたポイントは、次の4つです。このことから、4つのポイントを意識したアピールが有効です。

【4つのアピールポイント】

1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

ここでアピールすべきポイントは、「旬の食材」や「地域で採れる食材」、また「地域特有の出汁(だし)」などです。ユネスコからは、和食の「四季によって変わる新鮮な山海の幸」と「食材の持ち味を引き出す出汁」が評価されています。
 地域によっては、海外にはない食材があると思いますので、地域特有の海の幸、山の幸をアピールしてください。また、出汁は料理からは見えづらい部分ですので、どの魚から取った出汁かなどを、丁寧に説明することを心がけましょう。

2.栄養バランスに優れた健康的な食生活

ここでアピールすべきポイントは、「栄養のバランス」と「健康」です。
 ユネスコから評価されたのは、「一汁三菜」を基本とする日本の食事スタイルです。「一汁三菜」とは、主食である米と味噌汁などの汁物、魚や野菜・山菜などのおかず、漬物の4種類を指します。
 食事のバランスが良いうえに、動物性油脂をあまり使わず「出汁」を使っていることから、長寿や肥満防止に役立ちます。

3.自然の美しさや季節の移ろいの表現

ここでアピールすべきポイントは、「盛り付け方法」です。ユネスコから評価されたのは、四季の食材を美しく盛り付ける表現方法です。自然と共に生きてきた日本では、山に見立てた盛り付け方法など、地域によってさまざまな盛り付け方が存在しています。地域で食器などを生産している場合には食器も活用して、「美しい和食」を表現しましょう。

4.年中行事との密接な関わり

ここでアピールすべきポイントは、「年中行事で食べられている食事」です。ユネスコに評価されたのは、正月をはじめとする年中行事と、家族や地域との密接な関わりあいです。
 たとえば、正月のおせちは縁起物であり、「蒲鉾」は日の出を象徴しているなど、それぞれの食材に意味が込められています。外国人観光客は、家庭で食べられるおせちなどはあまり目にすることはできません。おせちなど年中行事の料理を定番メニュー化することなどにより、料理と文化、家族や地域との絆などをアピールしましょう。

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