本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

トップページ  >  経営をよくする  >  ビジネスQ&A

特集一覧 中小企業に役立つ記事や施策をトピックスごとにまとめています。

Q0949.資金繰表の作成ポイントについて教えてください。
創業3年になる土木建設業の会社です。毎月、出来高で工事代金を受取る下請け専門の会社のため、運転資金の借入は必要ありませんでした。このたび、初めて市役所発注の工事を落札しましたが、工事代金は中間と工事終了後の受取りとなるため、運転資金を借入しなければなりません。そこで、取引銀行から提出を求められている資金繰表の作成ポイントについて教えてください。

家庭の現金の出入りを記録したのが家計簿になるように、事業の現金の出入りを記載するものが資金繰表です。銀行が運転資金借入用に提出してもらう資金繰表は、貸付金が回収できるかどうかを判断するための重要な資料になりますので、正確に作成しましょう。

Q09492016年2月19日

テーマ:資金調達

【銀行が資金繰表提出を求める理由と借入側の心構え】

銀行は、貸付金が回収になる前提で貸付を行います。短期運転資金の借入申込があった場合は、月別資金繰表(以下、資金繰表という)の提出を必ず求めてきます。貸付金が有効に使用され、確実に返済されるかを示す資料だからです。

借入申込み側の視点では、初めて銀行から資金調達するケースですので、信頼関係構築の第一歩となるように、正確な資金繰表提出を心掛けましょう。

【資金繰表の仕組みと構成】

資金繰表は、家計簿と同じ仕組みです。家計簿は、日付順に現金の出入りを食費・教育費・給料などの項目別に記載しますが、資金繰表は事業による現金の出入りを月別・項目別に予測して作成します。

資金繰表の構成は、縦軸に銀行との現金の出入りを表す「金融収入と金融支出」と、それ以外の事業に関する現金の出入りを表す「経常収入と経常支出」の2つに項目が分けられています。横軸は、年月になっています。

記入例として表1を参照してください。借入予定月の直前月(○年5月)は実績を記入し、借入予定月(○年6月)から返済予定月(○年7月)は、予定を記入します。金額は便宜上まとめて記載しています。

【正確な資金繰表作成のための準備】

建設業特有の回収条件等の把握と現金の出入りを予測します。ポイントは、工事ごとに出入りを分けることや、項目別の一覧表を作成することです。

【資金繰表作成と提出】

準備作業後に、金融機関から受領した資金繰表の項目に合せて、実績・予定の金額を記入し作成します。提出時には、工事別回収予定表や工事別工事原価別支払予定表等をもとに、簡潔に説明しましょう。

同テーマの記事を見る 3つのコンテンツから検索ができます!

無料相談のお問い合わせ

電話で無料相談
頑張る中小企業「経営相談ホットライン」
TEL:0570-009111

メールでの相談無料
メール相談

このページの先頭へ

このページの先頭へ