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Q0908.効果的な陳列方法について教えてください。
当社は、正社員・パート社員合わせて48名で、食品スーパーを2店舗経営しています。私は2年前に大学卒業後、13年間務めた銀行を退職し父親の経営する当社に就職しました。私はこれまで仕入部門を中心に担当してきましたが、来月から経営企画室長として、店舗全般をみることになりました。現在、入社以来あまり変わっていない店舗の陳列が気になっています。そこで、陳列方法の基本に関することと、その効果的な方法があったら教えてください。

陳列は、店舗が工夫することによってコストをかけずに販売促進効果が見込める販促手法でが、成功している他店の陳列方法をそのまま自社に取り入れても上手くいくとは限りません。貴社の状況に合わせて、お客様に対して、どのタイミングで、どのような商品を、どの場所に、どのくらいの数量で、どのように魅せるかを考えることが重要です。

Q09082013年12月10日

テーマ:宣伝・販促

陳列とは、お客様に見えるように商品を並べることですが、陳列の巧拙は売上高に大きく影響します。陳列は、店舗が工夫することによってコストをかけずに販売促進効果が見込める販促手法です。
 しかし、成功している他店の陳列方法をそのまま自社に取り入れても上手くいくとは限りません。陳列する商品、店舗の規模や来店している顧客層、店舗コンセプトなどさまざまな要因を考え、自社独自の陳列方法の改善とノウハウの蓄積を継続することが重要です。

【陳列の方法】

商品がいくら良くても、お客様に見えなければ買ってもらえません。また、魅力的な商品だと感じてもらえなければ、手にとってさえもらえません。売場(お客様から見れば買場)生産性の向上を図るためには、陳列を工夫する必要があります。
 具体的には時間帯、お天気や気温の状況、新商品の入荷や売れ残り商品の状況、自社や競合店の特売セールの状況などによって、商品の陳列の仕方を変更する必要があります。
実際には状況に合わせて、お客様に対してどのタイミングで、どのような商品を、どの場所に、どのくらいの数量で、どのように魅せるかを考えます。

【陳列の種類】

陳列の種類には、さまざまなものがありますが、その一部をご紹介します。

(1)レジ回り陳列

レジ回りに陳列する方法のため、お客様の目に触れやすく、手に取りやすいので、ついで買いや衝動買いを誘発する効果が期待できます。子供たちがついお菓子やおもちゃを手に取ってしまうので、きらうお客さまもいることに留意が必要です。

(2)島出し陳列

店内の通路部分に、商品を陳列する場所を確保する方法で、お客様の視認率を向上させる効果が期待できます。特売品の陳列などに用いられ、購買動機を喚起します。しかし、通路幅を狭くしてしまう点、商品の品質訴求がしにくい点などには留意が必要です。

(3)ゴンドラ陳列

ゴンドラと呼ばれる什器を用いて、商品を陳列する方法です。定番商品の陳列に用いられます。また、ゴンドラエンドには特売品などを大量陳列してお客様の興味を引くようなマグネット効果を期待した用い方もします。最も売り上げに貢献するゾーンをゴールデンゾーンと呼びますが、男性、女性、若者、年配者では微妙にゴールデンゾーン(床上約70センチ-140センチメートル度)の位置が異なってきますので、自社の顧客層に合わせた活用が望まれます。

その他、商品の入っているダンボール箱などを利用して陳列するカットケース陳列、カゴやワゴンの中に商品を放り込むジャンブル陳列などは、価格面の安さを訴求できます。 また、平台に商品を並べる平台陳列や山積み陳列は、商品のボリューム感を訴求できます。さらに、商品を品質別、色別にまとめて陳列することで、お客様の視認率の向上が期待できます。

陳列には、これで良いという到達点はありません。陳列を工夫することで、貴社のお客様のために、商品が選択しやすく、魅力と清潔感のある売場を作ってください。

回答者中小企業診断士 石井 浩一

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