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Q0902.ビッグデータについて教えてください。
従業員30名でカジュアル衣料品の販売をしています。今後、ペット関係の衣料品を開発し、ネット販売も展開したいと考えています。最近、顧客動向の分析をするのにビッグデータが有効だという話を聞きました。このビッグデータとは、どのようなものか教えてください。

ビッグデータは、IT技術の進歩により活用が現実化してきたこと、また、多くの有益な情報が隠れていることから、注目されています。活用に当たっては、目的の明確化、業務部門とIT部門の連携などが必要です。

Q09022016年3月22日

テーマ:システム

【ビッグデータとは】

ビッグデータとは、データの量が大きい、種類が多い、変化する頻度が高いデータを指します(扱うシステムも含めて、ビッグデータということもあります)。
 ビッグデータの特徴は、データの種類がいろいろとあることです。これには従来、ITシステムで扱われてきた構造化データに加えて、文章、音声、動画などの非構造化データ、電子メールなどの半構造化データがあります。

図1 ビッグデータを構成するデータの例

図1 ビッグデータを構成するデータの例

【ビッグデータ活用の現状】

ビッグデータの活用が進んでいる業界は、ネット系企業です。たとえばGoogleは、検索と無料アプリケーションによって蓄積した膨大なデータを広告ビジネスに反映させています。Facebookは、膨大な会員データを分析して、広告やゲームなどのソフトウェア販売などに生かしています。

【ビッグデータ活用の今後の展開】

ビッグデータの活用は、今後、さまざまな事業に広がると考えられています。その具体例を、以下に示します。

1.流通・小売事業

ソーシャルメディアでは、さまざまな商品のコメントや、関連情報が発信されています。これらの情報から、自社および他社の商品に関する情報を抽出、分析し、商品企画やマーケティングに利用するような活用が考えられます。

2.通信事業

通信事業者が、携帯電話などの通信ログから、顧客の通話先やメール送信先の通信事業者を分析することができます。これらは、友達紹介キャンペーンなどの検討に活用します。

3.公共事業

道路に設置してあるセンサー、車に搭載されているETCやGPSのデータを利用して得られた交通量データを分析し、信号機の制御と連動させ、渋滞緩和を図るなどに活用できます。

4.その他

その他、金融・保険事業者、製造業などでも、さまざまな活用が検討されています。

【ビッグデータ活用のために】

ビッグデータ活用を考える際のポイントを、以下に説明します。

1.目的の明確化

ビッグデータ活用の狙いをどこに置くか、どのようにして他社と差別化するか、費用対効果をどのように考えるのかなどを明確にします。

2.経営者のトップダウンによる取組み

経営者のトップダウンにより進めるようにします。単なるIT技術の応用ではないため、IT部門にまかせるだけではうまくいきません。

3.業務部門とIT部門の連携

業務部門とIT部門は、目的の整合、現状システムとの調和、データ管理・活用の考え方、分析システムの検討など、密接に連携して、行うようにします。

回答者中小企業診断士 芳賀 知

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