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Q0885.ホームページの効果を検証するための目標値を教えてください。
従業員20名で、不動産を購入したい人向けのポータルサイトを運営しています。セミナーや既存客からの紹介、チラシやDMからの反響など、サイトへの流入経路が複数ありますので、どのような基準でアクセス解析をするべきか悩んでいます。効果的な目標値の設定方法を教えてください。

サイトへの流入経路が複数ある場合、まずサイトの目的を明確にし、それぞれの流入経路ごとに目標値を設定することが重要になります。目標には「指標」「数値」「期間」の3要素を盛り込むことが必要です。

Q08852016年2月19日

テーマ:自社HP・eコマース

【目標設定に必要な3つの要素】

目標設定には、「指標」「数値」「期間」の3要素を盛り込むことが必要です。

  • 「指標」とは、ビジネスのゴール、サイトの目的です。
  • 「数値」とは、具体的な数字です。
  • 「期間」とは、いつまでにその目的を達成するのかという時間軸です。

悪い目標の例は「月間のサイトアクセス数をとにかく増加させる」「月間の資料請求の数を去年より上回る」「現状年間1万人なのに、今年のサイト利用者を20万人にする」など、具体的な期限やゴールが明確になっておらず、実現可能性が低いものです。
 良い目標の例として「月間のサイトアクセス数10,000回、前年比105%」「月間の資料請求1,000件、前年比103%」など具体的な期限、ゴール、数値が盛り込まれているものがあげられます。

【ロードマップを作成する】

これらの具体的な目標値を設定する際に、便利なのがロードマップを作成することです。流入経路ごとに、現状の会員登録数と目標の会員登録数を記載します。
 具体的に、サイトの流入経路ごとに目標値を決める場合の方法として、ビジネスのゴールから考えると整理しやすくなります。
 たとえば、サイトの会員者数を月間10,000人新規で増やすというゴールを設定した場合、それぞれの流入経路ごとに、新規会員数を増やすための目標値を振り分けていきます。
 まず、今回のケースですと流入経路は、一般的なヤフーやグーグルの検索経由の他に、セミナー、既存客からの紹介、チラシ、DMがあるのでそれぞれ現状の流入数がどれだけあるかを把握します。
 現状の新規会員数が、検索エンジン経由が3,000人、セミナー経由が2,000人、既存客からの紹介が1,000人、チラシ経由が500人、DM経由が500人とすると、月間7,000人が新規会員登録をしていますが、目標の10,000人と比較すると3,000人足りません。次に、流入経路のうちどれを改善すると一番インパクトが大きいかを検討します。
 たとえば、前回DMを100,000人に送付したにも関わらず、500人しか新規会員登録が達成できなかったとすると、会員登録率は0.5%となります。そこで、DMの内容を見直すことで、会員登録率を1%にすることを検討します。その際の目標値は「DMの反響率1%、100,000人に配布することで、月間の会員登録数を1,000人にする」となります。

図1 ロードマップ(参考例)

回答者中小企業診断士 小野 史人

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