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Q0871.農産物の規格外品や廃棄物を有効に使う方法を教えてください。
長年農業を営んでおりますが、作物を収穫すると大量の規格外品や、皮や葉っぱなどの廃棄物がでます。これらはお金をかけて処分をしているのですが、こういったものを使い、価値のある製品を作りたいと考えています。どのような方法があるか教えてください。

これまでのやり方以外に、他者と連携することによりさまざまな可能性が広がってきます。農商工連携などの施策をうまく活用して、農業の視点だけでない視点で価値ある製品づくりをしていただきたいと思います。

Q08712016年2月19日

テーマ:製品・技術開発

規格外品や廃棄物の利用法としては、通常より安い価格で販売する、加工食品にして販売する、堆肥化して畑に戻す、飼料に使うなどの用途がこれまで一般的に行われてきた方法だと思います。
 ここでは、農業単独ではなく、他社と連携することでどんな方法があるのかをご紹介していきたいと思います。

【食品以外での利用法】

規格外品や廃棄物を食品以外の用途で利用する方法があります。昔からある有名なものですと、ホタテの貝殻をチョークに加工する例があります。
 最近では、ミカンの皮やサトウキビの絞りかすを建材の原料にしている例もあります。
 植物によっては、含まれている成分やその特性が他の用途に向いているケースもあります。

【サプリメントとしての利用法】

食品に含まれる栄養素を取り出して、サプリメントに加工することも多く行われています。有名なものですと、カニの殻やブルーベリー、ニンニクなどから抽出したサプリメントが多く販売されています。
 現在、多くのサプリメントが販売されていますが、まだまだ知られていない有効成分を含む食品が多く存在しています。

【一歩進んだ加工食品】

これまでもジュースやジャムなどの加工食品を作り販売することは広く行われていました。最近では食の多様化により、これまでになかったものが出回るようになっています。たとえばお酒ですと、クワイで作られた焼酎や、柿をドライフルーツにして販売するなどの試みがなされています。
 また、米も煎餅などの従来からある米菓だけでなく、スナック菓子やドーナツ、唐揚げ粉としての利用もされるようになってきました。
 消費者の嗜好の多様化や、健康志向にマッチした商品があれば、ヒット商品が生まれてくると思います。

【他者との連携による商品開発】

いくつか例を挙げてみましたが、これらのことを一農家が手がけるというのは大変なことだと思います。ノウハウを持った他者と連携することにより、実現可能な選択肢が増えていくと思います。
 商品を生産する側からすれば、規格外品や廃棄物は低コストで仕入れられる魅力的な原料です。一方で、農家にとっても廃棄にかかるコストを下げられるばかりでなく、新たな収入源になる可能性を持っています。
 積極的に他者との交流を通じて、さまざまな可能性を模索していただきたいと思います。
 このような取り組みを支援する制度として「農商工連携」という制度もあります。ぜひ有効に活用していただきたいと思います。

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