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Q0870.アクセス解析について教えてください。
従業員40名のアパレル企業です。小さいながらも自社ブランドを持ち、ホームページを通じて、いくつかの店舗に自社製品を置いてもらえるようになりました。もっと多くの店舗に自社ブランド商品を置いてもらいたいと思い、ホームページの改善を考えているのですが、その際にはアクセス解析からの情報を有効に使うべきだと知り合いから言われました。アクセス解析とはどのようなものなのでしょうか。

アクセス解析とは、Webサイトにどのくらいの人がアクセスしたのかを調べられる仕組みのことです。多くの情報が得られますが、得られた情報を仮説を持って検証することで、Webサイトのさまざまな課題が見えてきます。

Q08702016年2月19日

テーマ:自社HP・eコマース

【アクセス解析とは】

アクセス解析とは、文字どおりWebサイトにどのくらいの人がアクセスしたのかを調べる仕組みのことです。有料のものもありますが、無料のものも多くあり、機能的にも一通りのことができるようになっています。まずは無料のものから試してみるとよいでしょう。

【アクセス解析で分かること】

アクセス解析の種類により解析できる内容は異なりますが、一般的には次のような項目が調べられるようになっています。

表1 アクセス解析で調べられる項目
アクセス数 サイト全体のアクセス数はもちろん、各ページのアクセス数を調べられるようになっているのが一般的です。
時間別や曜日別に集計できるものもあります。
ユーザー特性 ユーザーが使用しているOSや端末の種類(PCかスマートフォンか等)、アクセスしてきたネットワークが分かります。
また大まかですが、アクセスしてきた国や地域も分析できます。
Webサイトへの経路 そのサイトにどのような経路でたどり着いたのかが分かります。リンク元のURLや、検索エンジンを使った場合はどの検索エンジンを使ったのか等です。
検索キーワード 検索エンジンから来たユーザーはどのようなキーワードで検索してそのサイトにたどり着いたのかが分かります。

【アクセス解析データの活用例】

これらのデータを集計するだけでなく、どのように活用するかが重要です。これらのデータを活用することで仮説を得ることができます。その仮説に基づいて、Webサイトの改善を行っていくのです。
 たとえば、貴社のようにアパレル企業の場合は、ターゲットの設定が重要になってきます。女子高生がターゲットだとした場合、アクセスしてくる時間帯はいつが多くなるでしょうか?
 彼女たちは昼間に学校に行っているはずですから、その間はアクセスが伸びず、学校から帰宅した後にアクセス数が伸びるはずです。
 つまり午後4時以降のアクセス数が伸びているかどうかが、ターゲットとしている層がそのWebサイトを見ているかどうかの一つの指標になります。
 また、最近ではスマートフォンが普及しており、彼女たちにも所持している人が増えているはずです。だとすると、通学時間帯のアクセス数や、昼休み中のアクセス数も伸びる可能性があります。
 スマートフォンからのアクセスかどうかも分かる場合は、その比率を見て、スマホ用サイトを作るかどうかの判断材料になるはずです。
 また、検索キーワードを調べることでもさまざまなことが分かります。ブランド名や社名での検索が多ければ、名前が浸透しているということになります。しかし一方では、名前を知らない人は、アクセスしていないということも分かるのです。
 このようにアクセス解析はただデータを眺めるだけではなく、仮説に基づいて検証してくことが重要なのです。
 ぜひ、アクセス解析を使いこなしていただきたいと思います。

回答者中小企業診断士 遠藤 康浩

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