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Q0859.地域資源や規格外品の活用のポイントは何でしょうか?
当社は創業15年の惣菜製造業で、低価格の外国産原料を主力に製造販売を行ってきました。今回、地域資源や規格外品を活用した惣菜を製造するにあたり、付加価値の付与やストーリー作りの方法がわかりません。どのようにすればよいでしょうか?

地域独自の商品・サービスの開発を成功させるためには、量販店等で販売されている商品・サービスとの差別化が重要なポイントとなります。そのためには、商品・サービス自体やその生産手法、連携体制を工夫し、ストーリー性を与えることが効果的です。

Q08592013年3月11日

テーマ:製品・技術開発

【既存の地域資源を再確認】

農商工連携の素材について、農産物等のモノだけでなく、それを生産してきた地域そのものの風土や文化の掘り起こしを行います。地域資源を活用した商品・サービス開発を行うことで、地域資源がもつストーリー性を商品等に与えることが可能になります。
 たとえば、栽培のこだわりなど生産者の想いを表現したり、生産から消費に至る過程の統一したコンセプトに共感してもらえる商品づくり、地域文化そのものの商品・サービス開発、地域特有の専門家グループと共同で行う商品・サービス開発への取り組み、地域の研究機関との品質の証明への取り組み、地域課題の解決等の社会性を持たせた商品開発などです。

【規格外品・未利用資源の活用】

農商工連携では、取り扱う商品・サービス開発の考え方の一つとして、「規格外品・未利用資源」を有効活用するパターンが多く見受けられ、規格外品・未利用資源を活用している点は、商品・サービスに地域課題の解決というストーリー性を与えることにつながります。
 一方で、規格外品・未利用資源は、主に一次産品として利用価値が低いと評されていることも多いことから、単に加工すれば売れるわけではありません。ターゲットとする消費者や専門家の意見を反映するなど、マーケット・インの視点で、絶えず改良を重ねることが求められます。そのためには、試食会でのブラッシュアップや専門家を含めた委員会等で商品・サービス化を完成させるなど、綿密に改良を重ねる工夫が必要です。

【ブランド管理】

ブランド管理は、商品・サービスの品質水準を維持する上で有効な手法であるだけでなく、ストーリー性を持たせる等の商品の差別化を図る手法として効果的です。ブランド管理とは、生産、商品・サービス開発、流通、最終消費者へと繋がる一連の流れを統括的に管理することです。ブランドの確立のためには、商標制度を活用した知的財産の管理や統一ブランドの広報活動などの取り組みが必要となりますが、最も重要なポイントは、連携の参加者が一体となって、商品の品質を維持するために連携体内で品質管理ルールを明確化し、生産体制を確立することです。
 また、生産体制の規模によっては、ブランド価値を維持するために、意図的に地域内に販売を限定する、戦略的に小ロットしか生産しないといった、綿密な商品供給戦略を構築することも求められます。
 さらには、連携体内にブランド管理を統一的に行い、地域の関係者をまとめる能力を持つ人材が参画していることも、ポイントとなります。

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