本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

トップページ  >  経営をよくする  >  ビジネスQ&A

特集一覧 中小企業に役立つ記事や施策をトピックスごとにまとめています。

Q0731.ファーマーズマーケットの開業について、アドバイスをお願いします。
ファーマーズマーケットを開業したいと考えています。計画から開業に至るまでには多くの課題をクリアしなければならないと考えております。具体的にどのような点について検討しなければなりませんでしょうか。教えてください。

ファーマーズマーケットは、ここにきて個人やグループ経営の小型店舗が淘汰されて、JAなど法人経営の大型店舗に集約されてきているのが現状です。事業化を考える場合、「立地」「IT化」「加工品強化」「食の安全強化」といったキーワードを念頭において考えてみてください。

Q07312016年2月19日

テーマ:業種

【ファーマーズマーケットとは】

ファーマーズマーケットとは、主にその地域の農家が複数軒集まって、自分の農場でつくった農産物を持ち寄って、消費者に直接販売する形態の小規模な市場のことです。現在では、単なる直売所に過ぎないものでも、ファーマーズマーケットという名前で販売している店舗もあります。また、JAなどが直営する大型のものも存在します。

今回のご相談で、あなたがどのような形のファーマーズマーケットを考えているのか分かりませんので、ここでは一般的なファーマーズマーケットの立ち上げということで考えてみます。

【ファーマーズマーケットは淘汰の時代へ】

ファーマーズマーケットは年々規模が大きくなっています。JAが直営する大型店舗では、平均の年間販売額が数億円に達しています。ここにきて、個人やグループ経営の小型店舗が淘汰されて、JAなど法人経営の大型店舗に集約されてきているのが現状です。

よって、農家の方たちが中心となって数人のグループでファーマーズマーケットを立ち上げ軌道に乗せるには、事業内容をきちんと考えて取り組まないと、うまくいかないことが予想されます。

【ファーマーズマーケットの強みと弱み】

ファーマーズマーケットの強みは何といっても「鮮度」と「低価格」です。収穫したその日に、農産物が食卓に並ぶということは、圧倒的な強みだと思われます。また、農産物に生産者の名前が表示されていることは、消費者にとっては「安心」が得られます。

一方、ファーマーズマーケットの弱みもあります。まずは「品揃え」です。消費者が希望する品目をすべて提供できるファーマーズマーケットはありません。

また、「安心」はあっても「安全」が保証されているわけではありません。さまざまな生産者が持ち込んでくる農産物についての生産履歴や、残留農薬について検査が行われているわけではありません。

このような強みを伸ばし、弱みを補完することが、今後の生き残りの鍵といえます。

【事業化のポイント】

今後、ファーマーズマーケットの事業化を考える場合、次のようなキーワードが浮かび上がります。ぜひ、以下のポイントを検討してみてください。

  • 生産力と購買力のバランスを考えて「立地」を選定する
  • POSシステムなどのIT化で、運営の効率化を考える
  • 弁当、惣菜や農産物加工品を増やして、付加価値を創造する
  • 食の安全対策を強化する

以上、ファーマーズマーケットの現状と課題、そして今後の事業化のポイントを説明しました。よく検討していただければと思います。

同テーマの記事を見る 3つのコンテンツから検索ができます!

無料相談のお問い合わせ

電話で無料相談
頑張る中小企業「経営相談ホットライン」
TEL:0570-009111

メールでの相談無料
メール相談

このページの先頭へ

このページの先頭へ