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Q0727.定年後の熟年起業に当たってのポイントを教えてください。
近く定年の予定があり、これを機に自分の好きなことを事業化して起業しようと考えています。熟年起業に当たっての心構えや、事業化へのおさえるべきポイントなどを教えてください。

シニアのみなさんは、若い方にはない強みを持っています。この強みを活かして起業を考えてみましょう。6W2Hで事業内容を明確にしてください。それができましたら、起業プランを作成し、まわりの知り合いにプランを見せてください。このプランがブラッシュアップされたら、起業の決断をするときです。

Q07272016年3月15日

テーマ:計画・資金

【自分の財産を最大限に活かす】

シニアが起業するケースは増加傾向にあります。シニアのみなさんは若い方にはない強みを持っています。この強みを活かして起業を考えてみましょう。以下に、代表的なシニアが持つ財産をあげてみます。

  • 専門的知識が豊富である
  • 社会的常識があり、社会的信用も高い
  • ある程度の資金が自己調達可能である
  • 勤務先、顧客、仲間などの人脈が豊富にある

以上のような点が、シニアの持つ財産といえます。この財産を事業に活用することが、まずは重要です。

【6W2Hを明確にする】

「自分の好きなことを事業化する」とのお話しですが、好きなこと=事業化ではありません。表1のように、6W2Hで考えてみて、すべての項目が明確になっているか確認してみてください。特に、「なぜこの事業をやるのか」を明確にしておかないと、事業がうまく行かなくなったときに直ぐあきらめてしまう危険があります。

また、資金の問題も重要です。退職金が出たからといってすべて退職金を事業につぎ込むことは、老後の生活リスクが非常に大きくなります。事業がうまくいかなくて撤退せざるを得なくなっても、生活ができる程度の余裕を持ってください。

表1 6W2Hについて
Why なぜこの事業をやるのか
What 商品、サービスの内容、業種は
Where 想定するマーケットはどこか
Whom 誰を対象にやるのか
Who 誰がやるのか
When いつ行うか
How much 資金はいくらか、売上目標は
How to どんなノウハウを使うのか

【起業プランを作成しよう】

事業構想に基づいて起業プランを作成します。具体的な事業内容と、いま自分が置かれている状況から成功するまでのストーリーをまとめます。また、株主、協力会社、金融機関などの支援者を募り、必要な経営資源を集めるためには、事業が成功する証拠をできる限り具体的に示すことです。

「誰に」(ターゲット)、「何を」(サービス、商品)、「どのように」(独自技術・サービス)販売するのかを、分かりやすく言葉にします。そして、以下の項目について分かりやすく説得力を持って表現しましょう。収支計画には、制度融資や助成金などの活用も検討してみてください。

  • 商品・サービスの具体的内容
  • 対象顧客の具体的イメージ
  • 今後の商品展開
  • 他社にはできない技術、ノウハウなど
  • 広告、宣伝方法
  • 販促方法、営業方法
  • 事業展開スケジュール
  • 組織図
  • 事業の課題と対処方法
  • 収支計画(年次計画、数字の計算根拠など)

以上の項目を完成させて、起業プランを作成しましょう。作成したら身近な人に見せてください。多くの方々の賛同が得られたならば、起業を決断してはどうでしょうか。

回答者中小企業診断士 高橋 順一

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