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Q0721.店長の休日を確保するには、どうしたらよいのでしょうか?
飲食店を10店ほど経営しております。アルバイトの人材不足は解消されてきているのですが、店長の公休取得がうまくいきません。店長に任せていても、なかなか改善されませんので、どのようにしたらよいでしょうか?

社風や店長の意識改革が必要だと思います。まず、店長の意識改革から取り組んでいきましょう。そして、店長が休めない原因となっている業務や作業を明確にし、部下へのトレーニングを進めていきます。

Q07212016年3月15日

テーマ:労務一般

店長の公休取得の改善には、(1)店長の意識改革、(2)部下へのトレーニングの2つがポイントです。

【店長の意識改革】

店長によっては、休むことが罪悪だと考えている方もいます。それは「仕事やお店が好きだから。」という方もいますが、以前に「店長不在時にクレームが起きて本部から怒られた。」、「自分でやっていればミスがなかったのに、部下にやらせていたのでクレームになった。」などの体験がそういう思考にさせているケースが多いと思います。働き続けることも素晴らしいことですが、きちんと休みを取り、リフレッシュして創造的に働くことを望んでいるということを、社長から伝えてあげてほしいと思います。

店長の健康管理や会社のコンプライアンスの面からも、「店長の公休日を決めて必ず休ませる」、「本部からの手配でヘルプ社員を投入して休ませる」などの措置も必要だと思います。そのようにして、社風や意識改革を行っていくことが最初の取り組みです。

【部下へのトレーニング】

次に、店長に安心して休んでもらえるように、店長の上司であるSV(スーパーバイザー)には、店長と一緒に「部下のトレーニング」に取り組んでもらいます。

1.店長不在時の責任者の育成

店長不在時のリーダーを決めます。そのリーダーに店長と同じ基準で物事を判断できるように教育していきます。方法としては、「考え方」+「作業」の2つの軸でトレーニングをしていきます。「考え方」は、会社や店長が大切にしている方針や基準について教えていきます。また、クレームや機器の異常などの緊急時の対応方法についても教えていきます。

2.店長業務の棚卸し

次に、店長の作業の棚卸しを実施します。一日単位、週間単位、月間単位で店長が実施している作業をすべて書き出してみます。

3.作業の分類

次に、棚卸しを実施した作業項目を「(1)店長のみが行うべき作業」「(2)店長が行ったほうがよい作業」「(3)部下が行っても良い作業」に分類していきます。

4.部下へのトレーニング

作業の見直しが終わり、デイリーの作業で「(3)部下が行っても良い作業」から、従業員へのトレーニングを計画していきます。この際のポイントは、誰に、何を、どこまで教えるのか?をきちんと計画しておくことが大切です。それを繰り返していき、「(1)店長のみが行うべき作業」以外は、すべてトレーニングしていきます。

最後になりますが、店長業務とは、「従業員への教育と、現場での作業改善をし続け、お客様に満足を与え続けること。そして、教育と作業改善を続けることで生産性を上げ、適正な利益の確保を行うこと。最終目標としては、予算の売上と利益を達成させること。」ということを、店長に再度教えてあげてほしいと思います。

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