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Q0712.デジタルサイネージの活用方法について教えてください。
当社は、生鮮品を中心としたスーパーを3店経営しています。店内の販促活動は、ポスターやPOPなどを使って行っているのですが、もっと効果的な販促ができないかと新しい手法を探しています。最近、デジタルサイネージ(電子看板)というものを知りました。こちらは、低価格のものが出てきたということで、中小小売業でも活用の可能性が広がってきたと聞きました。そこで、その活用方法について教えてください。

タブレット型コンピュータを利用すれば、中小企業でも安価に活用することが十分可能です。設置する売り場や時間帯、曜日に応じた最適な広告メッセージを静止画または動画で発信することができます。

Q07122016年2月19日

テーマ:宣伝・販促

【デジタルサイネージとは】

屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ネットワークに接続したディスプレイなどの電子的な表示機器を使って、情報を発信するシステムのことです(※)。 近年の技術革新で、店頭のPOPやチラシに代わって宣伝を行うツールとして、徐々に普及してきています。大手スーパーでは、デジタルサイネージを設置している店舗と、していない店舗での売上に対する効果検証が行われており、実際に設置することによる効果が出ているという結果も出ています。

※業界団体:デジタルサイネージコンソーシアムの定義より

【デジタルサイネージの特徴】

  1. 動画、音楽の使用ができ、視覚だけでなく聴覚にも訴えかけることで、伝えられるメッセージが格段に多くなる。
  2. TPO(時間、場所、状況)に応じた最適な情報を伝えることができる。
  3. 複数台のデジタルサイネージの情報を、端末ごとに別々に管理することができる。

【デジタルサイネージのハード構成】

デジタルサイネージは通常ディスプレイ、プレーヤー、ネットワーク、サーバーで構成されるのが一般的です。技術の進歩により、以前に比べると低価格化が進んでいますが、それでも、数十万という投資は必要になります。まずはネットワークの構築などはせず、タブレット型コンピュータを使い、紙のPOPやチラシの代わりに店頭で利用するのが良いでしょう。それであれば、10万円以下の投資で済みます。

【中小企業のデジタルサイネージの活用】

前述の特徴により、今回の生鮮品中心のスーパーであれば時間帯や曜日、季節によって伝える情報を変え、そのときどきに応じたメッセージを訴求することが可能になります。

時間帯、曜日、季節などの切り口で、コンテンツ案を考えることができます。

<コンテンツ展開例>
・暑い夏の平日の鮮魚売り場であれば
 昼帯の時間は
  ⇒簡単に作れ、食欲も出るマグロの漬丼レシピの提案
 夜帯の時間は
  ⇒冷えたビールに合う、カツオのカルパッチョレシピの提案
 閉店1時間前からは
  ⇒消費期限間近の売り切りセール実施中の告知

というように、訴求メッセージを変えることができます。

動画と静止画のどちらにするのか?また、どういうタイミングで情報を差し替えていくかは、コンテンツを製作するコストとの兼ね合いも含めて考えていくのが良いでしょう。

デジタルサイネージは、中小企業でも十分活用できるツールとなってきています。そのときのTPOで、どういうメッセージを送ることが来店客の心を捉えることができるのか?ポイントを押さえたメッセージ訴求が、成功のポイントです。

回答者中小企業診断士 山岸 智也

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