本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

トップページ  >  経営をよくする  >  ビジネスQ&A

特集一覧 中小企業に役立つ記事や施策をトピックスごとにまとめています。

Q0622.レジ金の不足について、効果的な金銭管理法を教えてください。
雑貨小売店を経営していますが、閉店後に現金実査を行うと、その日の現金売上に対し、レジ金が不足している場合があります。効果的な金銭管理を行うにはどうしたら良いですか。

間違いなくレジ金が不足しているのであれば、スタッフとの話し合いの実施、現金管理の仕組みの見直しや情報公開、ハード面の変更といった手段が考えられます。レジ金不足はスタッフ同士の不信感も招きかねませんから、一刻も早く対策を打ちましょう。

Q06222016年2月19日

テーマ:

まず、現金売り上げに対するレジ金の不足をいかに防止するかを考える前に、レジ金の不足が間違いのない事実なのかどうかを慎重に検証する必要があります。以下に紹介する対策を取る際に、不足の原因が単なる数え間違いだったり、計算ミスだったりということが相次ぐと、店内スタッフから結果の信ぴょう性が疑われ、かえって店内の混乱を招く結果となります。

【スタッフと話し合う】

まず、現状を踏まえ、店舗内スタッフ全員と話し合いましょう。月にどれくらいの金額が不足しているのか、経営者・管理者はそれをどう捉えており、どのような対策を取るつもりなのか。また、スタッフとしては、レジ金不足をどのように捉えているのか、考えられる原因は何なのかなど、じっくり話し合ってください。

【現金実査の回数を増やす】

現金実査の頻度をこれまでの回数を前提に考えたり、業務の繁忙度に応じたものにしたりせず、徹底的に増加させましょう。これにより、レジ金が不足する時間帯を絞り込むことができます。
 そして、回数が多ければ多いほど、相当程度の絞り込みができます。また、現金管理者の負担を軽減するべく、現金実査を行うスタッフの増員も必要となります。現金実査を行わせても良いと判断できるスタッフには現金実査をさせる必要がありますが、選任する際は判断基準を明確に示しましょう。

【現金実査の結果を公表する】

現状認識を全スタッフで共有することが必要です。現金実査の結果、現金売上高に対し、レジ金が多かったのか、少なかったのか、誤差がなかったのか、全スタッフに公表しましょう。休憩室にホワイトボードを設置し結果を記入するなど、全員が分かるようにしましょう。
 また、レジ金不足の場合、連帯責任として不足額をスタッフで折半させるケースがありますが、真面目に働いているスタッフのモチベーションを落とす結果につながりかねません。穴埋めすることでレジ金不足を「なかったこと」にするのではなく、雑損失としてしっかり計上し、今後、レジ金不足を「なくしていくこと」を考えていきましょう。

【レジ金の金額を減らす】

レジ内に準備している釣銭準備金は、現状の金額で適正かどうか検証してみましょう。多くの場合、適正額よりも多く、現状より減らしても業務に支障は出ないものです。なるべくレジ内の金銭は少なめにしておきましょう。

【設備を充実させる】

紙幣や小銭を投入すると自動的にカウントする機械や、顧客から預かったお金を入れると自動的に釣銭が出てくる釣銭機などもあります。これらの設備は投資費用もかかりますが、レジ金のカウントミスや、釣銭の計算ミスを防止できますので、導入を検討してみても良いでしょう。

回答者中小企業診断士 三上 康一

関連情報

同テーマの記事を見る 3つのコンテンツから検索ができます!

無料相談のお問い合わせ

電話で無料相談
頑張る中小企業「経営相談ホットライン」
TEL:0570-009111

メールでの相談無料
メール相談

このページの先頭へ

このページの先頭へ