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Q0574.環境問題全般において、中小企業による貢献が期待されていますが、環境対策としての環境マネジメントシステム認証取得について教えてください。


Q05742008年12月15日

テーマ:

A.地球温暖化対策において、わが国ではとくに、中小企業の貢献が重要といわれています。

環境にやさしい経営への自主的な取り組みを促進し、継続的な活動を行う基盤として環境マネジメントシステム(EMS)があります。

代表的なEMSは、国際規格であるISO14000ですが、その他にも、エコアクション21など簡易版EMSへの多様化が図られています。EMSごとに環境の取り組み状況把握、認証審査手続き、文書化、取得・維持費用などが異なります。

製品・サービスが海外向けの比重が多い企業については、ISO14000の認証取得が考えられます。それ以外の場合は、業種、業容、主要取引先からの環境活動に対する要請、社内の体制などを考慮して選択する必要があります。

中小企業者自らが環境経営に取り組み大きな効果を挙げている事例を紹介しましょう。

経営資源に乏しい中小企業が単独で環境問題に取り組むのは現実的には困難な場合が多いのですが、中核の加工業者が主導的役割を担い、組合ぐるみで環境保全に取り組み、環境ISO14000を取得しました。このケースでは、その企業を中心とした組合においてISO14000取得により、品質を向上・維持し、納期を守る企業体質を築くことができました。さらに、各社が実施する資源とエネルギーの効率化を組合で標準化することが組合員全体の原価低減につながっています。

また、エコアクション21を取得した倉庫業者のケースでは、二酸化炭素(電気、ガス、ガソリン等の使用量をCO2に換算)廃棄物、総排水の排水量に注視したEMSシステムがわかりやすく、取り組みやすいこともあり、短期間で省エネ効果を挙げています。また、環境目標を起点としたPDCAサイクルの考え方も身につき、今後作業の効率化にもつながることが期待されます。

このように、中小企業にとって、環境配慮型経営に取り組むことは環境問題への貢献にとどまらず、企業体質の改善、強化につながり、企業経営にとって大きな効果が期待されます。

[中小企業振興掲載日]2008年12月15日

回答者(株)日本商工経済研究所 主任コンサルティング・コーディネーター 島野紀

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