本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

トップページ  >  経営をよくする  >  ビジネスQ&A

特集一覧 中小企業に役立つ記事や施策をトピックスごとにまとめています。

Q0540.弱電部品の溶接を手がけています。技術力が認められ、大手家電メーカーの下請けとして仕事を確保してきましたが、単価の切り下げ要求が厳しく、苦しい経営状況が続いています。そこで製品開発に携われないかと、ある異業種交流会に参加しました。しかし、情報交換と称して飲み会が開催されるだけで成果は期待できそうにありません。別の会に参加した方がよいのでしょうか。


Q05402008年8月15日

テーマ:

A.異業種交流会などは全国各地で開かれていますが、なかなか成果があがっていないのが実情のようです。だからといって、会を転々としても望むような成果を手に入れるのは難しいでしょう。それよりも、まずはご自身の意識を変えてみてはいかがでしょうか。声がかかるのを待つのではなく、自ら会を利用する意識を持つことです。

例えば自社製品の開発を目指すのなら、はじめに事業を企画しなければなりません。斬新な発想やニーズの把握には、できるだけ多くのヒトから情報を入手したり、意見を聴いたりする必要があります。会はまさにうってつけの場だといえます。

次に、製品の開発です。これには、様々な技術やノウハウが欠かせません。なかには、まったく畑違いの分野の経営資源が必要となるケースもあるでしょうから、それぞれの分野を得意とする企業などと共同で開発を進めるのが理想的です。

ここで注意すべきなのは、事前に不足する経営資源を見極め、それを持つメンバーだけを集めることです。会のメンバーだからと、何もできない人まで参加させてしまうと、開発の士気が下がります。逆にこの人は、製品が完成しても製造には携われず、メリットがありません。後々、いらぬトラブルの種になります。

また、製品化に成功した後の利益配分の方法について取り決めたり、共同特許の取得を約束したりするのもお勧めです。トラブルの芽を事前に摘めるだけでなく、開発に立ちはだかる壁を共に乗り越えるうえで、インセンティブを高める効果が期待できます。

せっかく参加した異業種交流会です。積極的な視点で、事業の幅を広げるのに、ぜひ活用してみてください。

[中小企業振興掲載日]2008年8月15日

回答者国民生活金融公庫総合研究所 川楠 誠司

関連情報

同テーマの記事を見る 3つのコンテンツから検索ができます!

無料相談のお問い合わせ

電話で無料相談
頑張る中小企業「経営相談ホットライン」
TEL:0570-009111

メールでの相談無料
メール相談

このページの先頭へ

このページの先頭へ