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Q0486.58歳の会社経営者ですが、もともと子供に会社を継がせることは考えておらず、65歳までに会社を売却し、リタイアしようと考えていました。従業員もスムーズに引き継がせるようにM&A(企業の合併・買収)をするためにはどうすればよいでしょうか。


Q04862008年7月 3日

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A.M&Aを成功させるためには次のようなポイントがあります。

  1. 準備段階で秘密を関係者に漏らさないこと。社内で秘密が漏れ、うわさが広がったためにM&Aが流れたという事例がいくつかあります
  2. 専門的なノウハウを有する仲介機関を選ぶこと。選定にあたってはセミナーへの参加や質問等を通じて、安心して任せることのできる先を選ぶことが大切です。また、仲介機関によって手数料もさまざまですので、選定に当たっての判断材料の1つとするとよいでしょう
  3. 事業承継の条件、希望売却価格などを早い段階で仲介機関に伝える
  4. デューディリジェンス(買い手側からの売り手企業の精査)の際に、交渉相手に対して自社の都合の悪いことでも隠し事をしない
  5. M&A後の会社の環境整備に気を配る
  6. 会社の実力の磨き上げを行うこと

―などです。

これらのなかで最も重要なポイントは会社の実力の磨き上げです。

会社の実力の磨き上げは次のようなことをします。

  1. 業績の改善・伸長・無駄な経費の削減
  2. 貸借対照表のスリム化(事業に必要のない資産の処分等)
  3. セールスポイントとなる会社の「強み」を作る
  4. 計画的に役職員への業務の権限委譲を進める
  5. オーナーと企業との線引きを明確にする。(個人法人間の貸借、社長しか使わないゴルフ会員権、個人で使用している自動車、交際費など)
  6. 各種社内マニュアル・規定類の整備
  7. 株主の事前整理

以上ですが、買い手がつくような売れる会社にするために、いかに魅力のある会社にするか、公私混同はないかなどを重点に磨き上げをしていきます。この努力により売却価格を上昇させることになります。

会社の磨き上げは、M&Aに限らず、事業承継全般に必要なことですので日頃から心がけて実行していくことが必要です。

[中小企業振興掲載日]2008年7月3日

回答者中小機構関東事業承継コーディネーター 小松 久男

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