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Q0484.10年近く都内のソフトメーカーで会計ソフト開発の仕事をしていたが、両親に勧められて田舎に戻って「自分の事業」を始めたい。「事業計画」を作るように知人に勧められたが、どのようにしたらよいでしょうか。


Q04842008年6月 2日

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A.創業にあたって最初に考えなければならないのは「事業計画」です。事業計画は創業融資を利用するのに必要だから、としか考えない方がいますがこれは事業を進めるためのロードマップ、「工程表」です。地図が無くては山に登れないように事業展開でも、これからどのような問題が考えられるかを整理するためにぜひ、作らなければなりません。

事業計画は自分が「何をしたい」のか、そのために自分が持っている「特技」は何かを確認し、「事業の全体像」を明らかにするものです。この「事業計画」のポイントは「売り上げ」にあります。経費項目は予測がそれほど、困難ではありません。小売店や一般的な飲食店、サービス業などについては各種の指標、坪当たりの売り上げ、一人当たりの売り上げや各種回転率、経費実績などは国民生活金融公庫や中小企業庁などから「経営指標」として発表されています。

まったく新規の業種で指標に取り上げられていないものや、とくに最近、増えている情報関連事業などは売上予測が困難なものもあります。これらについては売り上げは経費予測から逆算する以外にありませんが、その売上実現可能性をどのように説明できるかがポイントになります。少しでも具体的な取引先とか受注のめどがあれば心強いことです。

具体的なめどがないとすると固定費から月ごとの損益分岐点を予測し売上目標を決めます。これを開業何カ月で達成するか、3カ月と見るか6カ月と考えるか、そこに達するまでの資金繰りをどうするか、さらには返済が始まると返済原資となる利益を含めての分岐点も考えなければなりません。

創業時の事業計画では、長期的な目標は必要ありません。3年程度の中期のものでよいと思います。しかし常に実績との比較を行って自分がどの辺まで来ているのか確認することができるように事業計画は作成してください。ご自身の得意分野を深めること、営業活動や外注関係などの工夫により地域の活性化の一助になるような企業を目指してください。

[中小企業振興掲載日]2008年6月1日

回答者東京商工会議所中小企業相談センター専門相談員中小企業診断士 手塚邦夫

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