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Q0482.企業の倫理や社会的責任という問題に積極的に取り組みたいと考えていますが、どのように取り組んだらよいでしょうか。


Q04822008年5月 1日

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A.企業の社会的責任については、最近よく使われるようになった「CSR」という略語があります。Cはコーポレート、Sはソーシャル、Rはレスポンシビリティーです。大企業でないと取り組めないように思われていますが、中小企業こそが取り組むべき活動です。

企業の社会的責任については、古くは公害問題での企業責任などが議論されていました。しかし、「CSR」は若干異なります。基本は「すべての企業は様々な利害関係者に対して責任を負っており、迷惑をかけないだけでなく利益を分かち合う姿勢が重要である」という考え方です。CSRに積極的に取り組むことにより、利害関係者に対して、責任を持つだけでなく、信頼される事業者となることができるわけです。

では、利害関係者とは何でしょうか。例えば事業業態に限らず、すべての組織を対象としたガイドライン企画として検討されているISO26000では、顧客、労働者、メンバー、組合、地域社会、非政府組織、貸し手、保険会社、投資家などを利害関係者として取り上げています。

中小企業であれば、地域住民及び地域社会、環境、労働者、顧客、品質、株主または出資者、地方自治体などが利害関係者となってくるでしょう。これらの利害関係者それぞれに対して責任を持って事業活動を行い、これを積極的にアピールすれば、信頼される企業となることができるはずです。御社がCSRにどのように取り組んでいるか、その活動などをホームページや社内外への広報誌などで断続的に発表していくことが大切です。

取り組むべき内容は、活動方針や計画の策定と内部の制度整備に分けられます。活動方針としては、CSR方針や中期・短期計画及び実施計画を定め、できる限り公表する。内部の制度整備としては、広義のコンプライアンス維持のため、有効な内部通報制度や情報管理のルールを定めることなどが大切となります。また、これらの活動の維持やスパイラルアップのためには、従業員への教育も重要となります。

CSR活動を積極的に展開して信頼される優良企業となってください。

[中小企業振興掲載日]2008年5月1日

回答者横浜企業経営支援財団 経営支援部 経営支援課 小田部耕一

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