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Q0471.当社ではパート労働者を1年契約で雇用し、これまで3回更新してきました。次回は更新しない予定です。法律上等でとくに問題はありませんか。


Q04712008年3月 7日

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A.パート労働者も一般労働者と同様に労働者であり、労働諸法令に則した適切な管理、処遇が求められます。

正社員については期間の定めのない雇用契約になっているのが一般的ですので、こうした雇止め(契約更新をせずに辞めてもらうこと)の問題は起こりにくいのですが、パート労働者等については、雇用契約解除に際して雇止めの問題が往々にして発生します。

パート労働者等の有期雇用契約者は契約期間の満了に伴い雇止めができますが、ご質問のケースのように、期間の定めのある雇用契約が数回更新されている状況では、労働者側でも次回も更新されるであろうと期待するのが通常です。このようなケースは、もはや期間の定めのない雇用契約と異ならないとみなされる可能性が高く、原則的に労働基準法に則して解雇の手続をとる必要があると言えます。従って、契約期間満了日に「労働期間が満了になったので退職して下さい」と言うだけでは不十分であるということです。

実質的に「期間の定めのない契約」と見られる場合は、一般社員の場合と同様に、30日前の解雇予告(または30日分の解雇予告手当てを支払ったうえで解雇)が必要となります。しかし、その場合でも、自由に解雇できるわけではなく、合理的理由(例えば、業務に耐えられないほどの身体的・精神的障害があるケースや、無断欠席が多く注意しても改まらないケースなど)が必要であるとされています。

なお、何回更新したら「期間の定めのない契約」と見なされるかについては明確な基準がなく、個々の事情で判断されることになります。(「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」は、厚生労働省平成16・1・1を参照)

[中小企業振興掲載日]2007年10月15日

回答者りそな総合研究所会員サービス部相談室長 木村 隆治

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