ビジネスQ&A

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経営者のよくあるお悩み一問一答

Q
2008.03.07
Q0466.地球温暖化の防止に向けて、中小企業にも地球温暖化ガス(CO2等)の排出制限や規制がかかってくるのでしょうか?

A.

A.政府は、2050年までに日本のCO2排出を60〜80%削減するという「脱温暖化2050プロジェクト」を発足させています。地球温暖化の主な原因とされるCO2を2050年までに世界全体で半減することが、6月に開催されたハイリゲンダム・サミットの共同宣言にも盛り込まれ、地球温暖化防止が世界的に取り組むべき課題であることが認識されました。「低炭素社会」の実現に向けて、世界的な動きが加速しています。

わが国では、大企業はすでに世界最高水準のエネルギー効率を達成していますが、中小企業については、省エネ対策は遅れており、対策の強化が検討されている段階です。

その一つが「中小企業の省エネ投資支援」制度です。これは、中小企業が省エネ投資を実施し、その結果として減らした排出量を大企業に売ることができるというものです。こうした企業のCO2削減を後押しするスキームはその実現に向けて検討されています。

その一方で、排出量削減のより効果的な策と考えられている、企業に対する排出量制限の設定も検討はされていますが、企業の成長を妨げる可能性があるなどの理由から、当面は見送られる見込みです。

[中小企業振興掲載日]2007年8月15日

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