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Q0464.検査装置メーカーの2代目です。大手家電メーカーに技術力が認められ、父の代から取引しています。先日、取引先が次世代製品を開発していると聞き、当社もそれに合わせた検査装置の開発を始めました。ただ、当社の技術だけでは完成できそうにありません。外部と連携して共同開発をする方法もあるようですが、どのように進めていけばよいでしょうか。


Q04642008年3月 7日

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A.開発シーズはあっても、それを形にできないケースは少なくありません。先進的な製品であるほど、開発には技術面での壁が立ちはだかるものです。自社だけで対処できない場合は、問題の部分について専門の知識・技術をもつ第三者と連携しながら共同開発を進めるのが有効な方策といえます。

共同開発を行うための連携は、大きく2種類あります。1つは、企業間の連携です。経営者が、これまでの取引や勤務者時代の経験などをもとに築き上げた人脈を活用して、連携を結ぶことが多いと思われます。

このときのポイントは、お互いがメリットを享受できるよう、ギブ・アンド・テイクの関係を築くことです。単に外注するのではなく、「一緒によいものをつくる」という士気を高めることで、効果的な協力体制が成り立ちます。そのためには、取り組みの趣旨やビジネスプランを充分に説明しておく必要があるでしょう。

もう1つは、大学や公設研究機関との連携です。優れた研究者たちが在籍し、一企業では導入できないような、高価な実験機器を備えているので、中小企業にとっては魅力的な連携先といえます。連携に積極的なところが多いので、問い合わせてみるとよいでしょう。

ただし、こうした機関の研究者は、専門分野を切り分けて「狭く深く」取り組んでいます。そのため、協力を求めたい分野を絞り込み、誰と、どの分野で連携を結ぶかをしっかりと見極めることが大切です。

近年、連携による共同研究・開発に対する、公的な支援が充実してきています。活用を検討してみてはどうでしょうか。せっかく見出した開発シーズです。外部資源の活用によって自社の弱点をうまく補完しながら、大きな成果を上げてほしいと思います。

[中小企業振興掲載日]2007年7月15日

回答者国民生活金融公庫総合研究所 中谷 昌弘

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