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Q0434.清掃活動の効果的な実施方法がありましたら教えてください。
当商店街振興組合では、毎月1回有志が集まって清掃活動を行っていますが、町のゴミはいっこうに減りません。清掃活動を通じて、町の美化に取り組んでいる姿勢を住民の方々に理解していただき、町のゴミを減らす運動に結び付けたいのですが、何かよい方法はありませんか?

会員の方だけで定期的な清掃活動を続けていくことは、ご質問にあるように参加者の負担が大きくなります。そこで視点を変えて、商店街を利用する方々と協同して、清掃活動を実施してはいかがでしょうか。ゴミのポイ捨て防止の啓蒙活動にもつながります。

Q04342016年3月15日

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捨てられたゴミを放置しておくことは、地域の関心が薄いことを意味し、ゴミを捨てることのできる地域と思われてしまうので、皆さんの行っている清掃活動は地道な活動ですが、非常に大切な活動と言えます。さらに、捨てられた多くのゴミにより、町の環境が悪くなってしまうと、皆様の商店街周辺の住宅地が安全で安心して暮らせる町ではなくなる可能性もありますので、ぜひこの清掃活動は続けていってください。

この清掃活動を商店街だけで取り組むと負担が大きく、ゴミを捨てる人もなかなか減りません。そこで、他の商店街が実施している以下のような方法を採ったらいかがでしょうか。

【自治会・学校と協同して清掃活動を行う】

商店街の地域活動の中で、お祭りについでこの清掃活動を実施している商店街は多いようです。また、地域連帯活動を実施している商店街の中では、連帯先として自治会・町内会・小中学校の順に続いています。

小中学校では教育活動の一環として、清掃活動を体験学習と結び付けて、清掃活動を実施している学校が多く見られます。この活動の利点は、次代を担って行く子どもたちに、積極的に社会に参加させることで、まちづくりの大切さと楽しさを教えることができます。また、子どもが前面に出てくることで、大人の関わり方が積極的になることも期待されます。

【広報・宣伝活動を実施する】

各地で行われた清掃活動の運動参加者からとったアンケートでも、「参加してよかった」とか、「呼びかけがあれば次回も参加したい」という声が多く寄せられています。清掃活動実施についての広告宣伝活動を広く地域住民に呼びかけることで、参加者の層も徐々に広がりをみせ、町の美化に対する意識も高まり、「ゴミのポイ捨てをしてはいけないし、させてはいけない」との意識を広げていく、啓蒙活動へと発展していきます。

【清掃作業参加者にメリットを提供する】

皆様の商店街でスタンプ・地域通貨を発行しているのなら、参加していただいた方々に参加賞としてポイントを進呈します。このポイント進呈も全国各地で実施事例があり、東京都世田谷区の烏山商店街では、1回の参加で175ポイント(250円換算)を発行しています。

また特異な例では、東京急行電鉄のように、清掃活動参加者に進呈された地域通貨を自社のカードにチャージできるようにして、社会貢献に参加している企業もあります。 このメリット提供は、清掃参加者にとっては参加する励みにもなり、商店街にとっても買い物客が増える制度と言えます。

【捨てさせない仕組みづくりを行う】

昔から日本では向こう三軒両隣と言われるように、自宅の周囲の隣人とのお付き合いを大切にしてきました。各店が店頭を掃除するついでに、少し掃除の範囲を広げてはどうでしょうか。それぞれの店が時間をずらして、日に何度も掃除を行うことで、商店街として清掃活動に力を入れていることを住民に知らせるPR活動につなげるだけでなく、一日中常に商店街内は、ゴミゼロの状態が続きます。

これは組合内部でルールを決めるだけで実施できるため、一番簡単に実行できる対応策ともいえます。

回答者中小企業診断士 秋元 初心

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