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Q0409.用途別にホームページをつくる際の考え方や手順を教えてください。
会社用や販売用など、用途別にホームページ(Webウェブサイト)を別々につくりたいと思います。どの点に気をつけて、どうすればよいでしょうか。用途別にホームページを作成する際の考え方や手順について教えてください。

近年、訪問者にとっての目的や機能を分かりやすくするために、用途別にホームページをつくり分ける例も増えてきています。まず、現在のホームページにあるコンテンツを目的や機能ごとに分類し、利便性や分かりやすさを最優先にまとめ直して、作成することが重要になります。

Q04092016年2月19日

テーマ:自社HP・eコマース

近年、インターネットも一般的に普及し、中小企業においても用途別に応じてホームページをつくりわけている例が増えてきました。また、それらを実現するための技術の成熟や、各種コストも格段に下がってきており、中小企業においても複数のホームページをもちやすくなってきています。

【ホームページの用途】

近年の中小企業におけるホームページの用途は、たとえば表1のようなものに分類できるかと思われます。

表1 ホームページの用途
分類 機能
情報発信系 会社案内、商品案内など
商品販売系 商品販売、顧客管理など
情報収集系 アンケート、コミュニティなど

これらのさまざまな目的をもつコンテンツを一つにまとめてしまうと、そのホームページ自体がそもそも何を目的としたものなのか、訪問者にとって分かりづらいものとなりがちです。そこで、複数の目的をもつホームページは、何かしらの基準ごとに分類して、別々のホームページにした方が、訪問者にとって分かりやすくなるでしょう。

たとえば、表2のような基準での分類などがあげられます。

表2ホームページの分類の基準
分類 機能
対象 誰に対して情報発信するのか
満足 どのように役立つのか
技術 どのように提供するのか

【用途別コンテンツの作成】

複数の用途をもつホームページを、何かしらの基準ごとに分類したら、それぞれの分類に応じてコンテンツを作成します。

たとえば、表3のような切り口でつくり分けることが考えられます。

表3 用途別コンテンツの切り口
切り口 説明
デザイン 用途や目的に応じたホームページのデザインを設計します。たとえば、目標となる訪問者に対して、分かりやすいか、伝えたいことを表現できているか、伝わっているかなどを考慮します。
ユーザビリティ そのホームページがどの程度使いやすいかを考慮します。たとえば、簡単に操作できて、ストレスや戸惑いを生ぜず、満足できる内容かなどに配慮します。
アクセシビリティ そのホームページが、どの程度多くの人が利用できるかを考慮します。たとえば、高齢者向けのホームページであれば、文字を大きくできるなど配慮します。
インフラ(情報基盤) 目標となる訪問者が、もっともよく使っているインフラを使うようにします。たとえば、若者向けのホームページであれば、携帯電話からアクセスできるなど配慮します。

まずは、相手の立場でホームページを見てみるところから始めてはいかがでしょうか。

【用途別ホームページの構築】

用途別に作成したホームページは、ドメイン名ごとに分けたり、サブドメイン名ごとに分けたりして、別々のホームページとしてインターネット上に公開します(表4)。

表4 ホームページの用途別公開方法
分類方法 用途 命名例
ドメイン名ごと 会社案内など www.KAISHA.co.jpなど
携帯電話向けなど www.KEITAI.jpなど
商品販売など www.HANBAI.jpなど
英語圏向けなど www.EIGO.comなど
サブドメイン名ごと 会社案内など KAISHA.example.comなど
携帯電話向けなど KEITAI.example.comなど
商品販売など HANBAI.example.comなど
英語圏向けなど EIGO.example.comなど

※ポイント:大文字と小文字の区別はありません。

またWebサーバー(ホームページを公開するためのコンピュータ)ですが、複数のドメイン名やサブドメイン名を同時に扱えるバーチャルドメイン機能に対応しているものを選ぶと、Webサーバーをホームページごとに設けなくてすむため、経済的に運用できます。

【留意点】

用途別にホームページを別々につくる場合、数が多ければよいというものではありません。訪問者にとっての利便性やわかりやすさを最優先し、必要最低限の使い分けを行うようにした方がよいでしょう。

まずは、自社のホームページがどのような基準で分類でき、またどのような切り口でコンテンツをつくり分けることができるか、検討することから始めてみましょう。

回答者中小企業診断士 桑原 泰生

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